ぼくたちの家族 (幻冬舎文庫)

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著者 : 早見和真
  • 幻冬舎 (2013年4月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344420076

ぼくたちの家族 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • リアルタイムで見ていた桜井翔君の「家族ゲーム」と少しかぶる内容でした。念願のマイホーム。借金。家族がそれぞれバラバラ等など。崩壊しそうな家族、それをどうすればいいのか変わろうとする家族。この本の内容はどの家族にも起こりうること。一見一番役に立ちそうにない俊平くんが一番力を発揮していて彼の性格は良かった!読み終わって気持ちがすっきりした本でした。

  • 全然知らない作者の、知らない本だったけど、妻夫木くん主演で石井裕也監督で映画化というコピーに惹かれて読んでみた。
    ハッピーエンドはややできすぎているように感じてしまったけれど、登場人物がリアルだったり、お金に関するエピソードがあったりで、なかなか読めた。
    これから家族を築いていく自分にとっては、家族について、幸せについて、少しだけなにかを教えてもらえた気がした。

  • 家族それぞれのキャラクターがすごく細かく描かれており、家族のバラバラな感じとか、まとまっていく感じとかがリアルだなぁと思って読み進めることができました。
    実際、セカンドオピニオンというか、病気の進捗具合などはどこまでが真実を描けているんだろう、って思いました。(詳しくは知らないので)
    ストーリー自体が暗くなりすぎないところがとても良かったです。

  • 家族の気持ちがバラバラな若菜家。その中心で精神的支えだった母の玲子の脳に腫瘍が見つかり大ピンチ。家族の存在意義を問う長編小説。
    助け合うのが家族というのはきれいごとで、実際は誰かの負担に偏りがあるのが現実だ。不安だらけの若菜家だが、最も頼りにならなさそうな次男の行動力から歯車が回りだす。「七人の侍」や「荒野の七人」風のコミューン再生物語。

  • 母親の病気をきっかけにした家族の再生の物語。家族1人1人に、家族に対するそれぞれの思い、ドラマがあるのだと感じた。著者の実体験がモデルになっているようで、病気の不安にかられる様子や病院をたらいまわしにされる様子などにはリアリティがあった。ただ、展開がうまくいきすぎで、ちょっとご都合主義的なようには感じた。

  • 映画化してたんやねぇ。全然知らんかった。

    記憶障害を発症させた母親の脳に悪性腫瘍が見つかり、家族がその病気と闘おうという話。
    作者の実体験を踏まえているとはいえ、ノンフィクションではないので、ご都合主義的に上手くいく部分も多々あるのだが、それでも登場人物たちの、崩壊していた家族像に直面して放心脱力していくさまは痛々しい。

    高度成長期、バブル期と日本が一番元気だった時を実体験してきた俺たちには、耳の痛い話も多い。
    今の子らにしたら「良い時代の恩恵を味わったなら、その後始末まできちんと引き受けろよ」って、そら思うわな。世代の責任などよう取らんが、せめて自分の子供にくらいは「良い時代の恩恵を味わった」ものとして何かしてやらんとなぁ、と思う。

    時代は変わっている。「昔は良かった」とか「あの時こうしてたら」とかノスタルジーに浸る時もある。でも、今の若い子らが歳をとった時浸れるノスタルジーを俺らは作れているんだろうか?自分らが味わった幸せとは違うかたちになってしまってでも、次の世代に幸せを残してやる。それは歳をとったものの仕事じゃないんだろうか?

    この本読んだら親の顔観に実家帰った、ほんで自分の家もどって、娘と一緒に酒飲んだ。そういう行動をしたくなる小説である。

  • あんまりっていうか、0に等しいくらいこういったジャンルの本を読まなかったのもあるのかもしれないけど、初めて小説で泣いた。
    小説はもちろん、映画とかドラマとかでも泣いたことなかった。たま〜に目頭が熱くなったり、ちょろっと出ることはあっても、自然とポロポロと出たのはこれが初めてかも。。全然感想になってないけど笑
    とりあえず俊平好きだな〜。友達になりたい。

  • 人ごとじゃないわあ。借金はないけど。頼りになる息子もないけど。

  • やっぱり「色々教えてください」と言わないといけないんだ。

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ぼくたちの家族 (幻冬舎文庫)の作品紹介

家族の気持ちがバラバラな若菜家。その仲を取り持ってきた母の玲子の脳にガンが見つかった。突然の出来事に狼狽しつつも玲子のために動き出す父と息子たち。だがそんなとき、父が借金まみれだったことや、息子たちが抱いてきた家族への不満が露になる…。近くにいながら最悪の事態でも救ってくれない人って何?家族の存在意義を問う傑作長編。

ぼくたちの家族 (幻冬舎文庫)はこんな本です

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