7年目のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 403
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344420083

作品紹介・あらすじ

7年前、夫がうつ病を発症した。闘病生活を送る夫と仕事に本気を出す妻。病気回復への道のり、そして、その経験を描いた漫画『ツレがうつになりまして。』の大ヒット。コドモも生まれ、ゆっくりと、だけど大きく変化した夫婦は、「人生、上を目指さない」というモットーにたどりつく。じんわりと生きる希望が満ちていく、シリーズ完結編。

感想・レビュー・書評

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  • 現代は鬱病の人はたくさんいる。自分も予備軍かもしれないと言う不安が常にある。専門医学書にはない解りやすさで良い本だと思う。

  • 映画化やドラマ化になった際の裏話的なお話です。
    正直内容はそこまでないですが、鬱を克服して体験談がベストセラーになるってすごいシンデレラストーリーですね。

  • ツレがうつになりましてシリーズ最終巻。映画化で耳にしたことがあり、本書を手に取ってみた。(最終巻と知ったのは読んだ後)ドラマ化や映画化の後日談の話が多く、闘病生活や鬱との寄り添いについての内容をあまり感じられなかった。

  • 一般人の夫婦がウツという病を通して人生を少しずつ再生していく物語に魅了された。

  • イグアナのイグちゃんが死んでしまうところが悲しかった。

    ツレさんがつらいときに元気でいてくれたからね。

    勝ち組、負け組でなくて真ん中を目指すこと。真ん中ってのはどこらへんなのかわかりにくいのが難しいところだと思う。一度上がりすぎたり、下がりすぎたりしないと今一つ見えてこないものなのかもしれないし。

  • 180923.前巻に続き。
    イグアナが死んだ事にショック、イグアナに嫁がいたことにびっくり。さらに死んだ事にもびっくり。
    映画化の話がドラマ以前というのは驚いた。
    ドラマは観ていないのだが、話題になってたのだろうか?
    藤原紀香と宮崎あおいではちょっと格が違うかな。。
    泰三バージョンは観てみたいです。
    映画に本人らが出ていたとは知らなかった。悔しい。教会シーンだろうか?

  • 医学部分館闘病・体験 : WM705/HOS/3 : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410170182

  • ツレうつがドラマになっていたのは知らなかった。観てみたいな。ツレがきっかけで、クラシックのCDも出てるんだ…聴いてみたいな。

  • 知ることの大切さを、この本のシリーズを通して学んだ

  • 最初から読んでいるので、その面白さがわかってきた。今度、映画も見てみたい。

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著者プロフィール

細川貂々(ほそかわ・てんてん)
1969年、埼玉県生まれ。漫画家・イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業。パートナーのうつ病を描いた『ツレがうつになりまして。』(幻冬舎)がベストセラーに。テレビドラマ化、映画化される。その他、水島広子医師との共著「それでいい。」シリーズ、今一生氏との共著『さよなら、子ども虐待』(創元社)、『凸凹あるかな? わたし、発達障害と生きてきました』(平凡社)、『がっこうのてんこちゃん』(福音館書店)、『こころってなんだろう』(講談社)、イラストを手掛けた『セルフケアの道具箱』(晶文社)などがある。現在、兵庫県宝塚市で、生きづらさを抱えた人たちが集う「生きるのヘタ会?」を主宰。

「2023年 『ココロの友だちにきいてみる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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