インドなんてもう絶対に行くかボケ! ……なんでまた行っちゃったんだろう。 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 147
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344420465

作品紹介・あらすじ

軟弱な流動食系男子が、再びインドへの旅に出た!観光1割、口論9割のデリーでは、サイババの弟子を自称するライババに再会し前世とセックスについて占われる。ゴアのクラブではネコ耳をつけたまま立ち尽くし、祭りに出れば頭に卵を投げつけられる…。監禁され騙され、怖くて嫌いなインドだけど、やはりそこにはやめられない魅力がある!?

感想・レビュー・書評

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  • 下痢等、再びのインド!
    下痢等はクリケットバッドを手に入れた!
    シリーズ最新刊だけど、作者のノリツッコミや妄想小話がなければかなりまとまった内容になる気がする!
    でも、それらがあるからこそ旅へのハードルを低くしてくれている!

  • 前のインドの旅でさんざんな思いをしたのに、中国を目指す旅の途中で、著者は再びインドへと踏み込みます。
    あの手この手の小劇場を繰り広げて、旅行者からお金を巻き上げようとする人々。そして、まさかのいんちき占い師たちとの再会…。今回も笑わせてもらいました。

  • 非常にライトな読み物。

    インドという国のいい加減さや面白さが伝わってくる。

    ここに書いてあることが誇張っぽく感じるかもしれないが、インドに行ったことがあるから分かるけど本当にインドはこんな国なんだ。

    いい大人たちが日本人を騙すために全力で寸劇を繰り広げる。バカバカしくて笑える国。

  • 「懲りたはずのインド、再び。
     監禁され、騙され、怒鳴られ、
     でもやっぱり
     愛してる……♡(涙)」

    久々の読書のリハビリとして読みました。

    だって読みやすくて面白くて
    めちゃくちゃなんだもん。笑

    たぶんソフトカバーの本で読んでるんだけど
    何度読んでもいいなあ~。笑

    怒って、怒鳴って、お腹下して。笑
    お家で読めるしあわせ。笑

    実際に旅してる人は命を削ってるものだと思っています。
    それをおもしろおかしく提供してくれるなんて
    本当に贅沢。
    自分が行ったことのない世界を実際に見てきて
    話してくれるなんて、本当にすごい。

    だから旅行記が好きで
    たまに読みたくなる。
    旅した人の数だけ、表現や受け取り方が違って
    インドがいいのか悪いのか。
    旅が楽しいのかそうでないのか。

    かたっくるしい文章なんかより
    本当にこんな会話なんだろ~な~と
    ニヤニヤしながら読めます。笑

    「オレはおまえがウソを言ってることが
     120パーセントシュアーなんだよっ!!!
     なんでそんな自信満々に確信を込めた
     ウソがつけるんだおまえはっ!!!」

    サイババの弟子、ライババとの再戦。笑
    ぼったくり、
    怒鳴り散らし、
    クリケットバットで応戦し、
    座禅を組み、
    蚊に襲われ、
    キンチョール噴射。笑

    いやっ、やめてっ、ひきこもりたいっ、
    と言いながら旅してる愛しいさくらさんの旅記録。笑

  • 借りました。
    こんなのだとしても、やっぱりインド行ってみたい…かも。

  • インド大好き。何度も行ってしまいます。

  • まあフィクションばかりではないでしょう
    面白ければOK

  • 「はじめに」に書かれている主張に全く共感できない。筆者は日本社会の価値観をインドに押し付けて当然と思い込んでいると読み取れた。

  • この方の作品を初めて読みました。
    旅行記ってフィクションではあってはならいと思うのですが、この作品の内容はどこまで真実なんですかね。いや全部真実なのかもしれないけども、どうもインド人とのやり取りがデフォルメされてるような気がして、あまり感情移入できませんでした。ギャグとか控えめにして硬派路線で行ったらええのにと感じました。

  • ギャグはすっ飛ばして飛ばし読みしました笑
    はっちゃけ自虐系の文章だけど、体当たりな旅のスタイルが面白い
    インド行きたかったけど、こんな経験したくないなって思わされる…やっぱ行きたくないかも。笑

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著者プロフィール

1976年静岡県浜松市生まれ。中程度の引きこもり。ニートの現状を憂い一念発起して旅に出かけ、帰国後Webサイトで各方面の旅行記を発表。常識に囚われない独特の書き方が話題を呼び、トータル50万ヒットを超える人気サイトとなる。著書に「中国初恋」(幻冬舎)、「三国志男」(サンクチュアリ・パブリッシング)がある。

「2009年 『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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