その桃は、桃の味しかしない (幻冬舎文庫)

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著者 : 加藤千恵
制作 : おかざき 真理 
  • 幻冬舎 (2013年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344420595

その桃は、桃の味しかしない (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 淡々と話が進んで(登場人物に感情の起伏があまり無いから)、この後が気になるところでで終わってしまった。
    解説は良かった。まさにその通りだと、頷いてしまう。

  • 食が今まで私は凄く淫らなものだと思っていた。
    人が何かを食べているシーンというのは
    自分の中で本能的であり且つ誰にも見せられない背徳感のある行為だと思っていた。
    それがこんなに野蛮で繊細に描かれていたのが衝撃的だった。
    食べることが生きるためであり、それに食らいつく桃のシーンは印象にとても残っているし、
    食の在り方以前に生きることと密接につながっていて、それを愛人達で囲う食卓の中で異常ともいえる光景がこの本の中で1番好きだ

  • 恋って大変だな・・・って気持ちになった。
    二人みたいな生活はしたくないし、しないし、出来ないだろうな。

  • イマイチ。

  • きちんと読むのははじめての、加藤千恵作品。
    百合な描写も少しあり。
    もっと食事のシーンが読みたくなるほど、食事のシーンがすてき。
    静かだけど桃のように香りが、ずうっと漂い続けているような一冊でした。
    西加奈子さんの解説がまたよかったです。
    2016.01.26

  • なんかもう、ぐしゃぐしゃの、どうしようもない気持ちを、加藤千恵さんはいつも代弁してくれる。
    夏に旬のかわいい桃。甘くてやわらかい桃。傷つきやすい桃。本当は渋みもあったりして。旬は短かったりして。そんな恋の話。

    今の自分の恋と重ねて読んだ。
    うまくいかないことなんてわかっているのに、やめられないのはなぜだろう。

  • 知らずに読んだけど、女同士の性描写があり生理的にだめ。吐き気がした。
    こういう世界が全く理解できないので、そういう描写がないといいのに。

  • ルームシェアをしてるまひると奏絵は同じ中年男性の愛人同士。

    なのにさらっとしたただのルームシェアなんじゃないかってシーンがいくつもでてくる。

    どろどろしてないのに感情の波に飲み込まれそうになるのが不思議。
    全体的には静かなのになー。

    海の中にふかーくもぐってく感覚に似てるのかも。


    表紙のおかざき真理先生でコミック化したらすごくよさそうなんだけどなぁ。
    この二人の組み合わせ何度もあるけどすごく自然だなー。

  • 2015年4月28日
    読者モデルの経験もありかわいいまひるとホームセンターで働く奏絵。
    2人は、お金持ちで大学生の娘さんがいる40すぎの平井さんの愛人で、平井さんからお金をもらい、家の家賃も払ってもらってルームシェアをしてる。

    不思議な設定。
    この本によく登場するのが、食べるシーン。
    誰かと一緒にご飯をつくったり、食べたりする事ってとても大切に思う。1人で食べるときって適当にご飯すませちゃうけど、誰かのために御飯を作ったりすることって生きる活力になると思う。

  • ルームシェアの相手と自分の共通点は、同じ男性の愛人であること。
    不思議な三角関係。静かに淡々とすぎていく日常。
    嫌いじゃないです。こういう話と語り口。
    (図書館)

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その桃は、桃の味しかしない (幻冬舎文庫)の作品紹介

高級マンションに同居する、奏絵とまひる。姉妹でも友達でもない二人の共通点は、同じ男性の愛人であることだった。割り切って始めた共同生活で二人分の食事を淡々と作り続けるうち、奏絵の心境は変化していく-。若い女性から圧倒的な支持を集める恋愛小説の新旗手が「食べること」を通して、叶わない恋と女子の成長を描いた長編小説。

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