青天の霹靂 (幻冬舎文庫)

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著者 : 劇団ひとり
  • 幻冬舎 (2013年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344420625

青天の霹靂 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 義母が貸してくれた一冊。
    劇団ひとりの小説はこれで二冊目。

    読んでいる途中、あぁあの劇団ひとりが書いているのか、と想像して何だか無性に可笑しくなり
    電車の中でニヤニヤしてしまった。

    物凄く読み易く、一時間ほどで読み終わりました。

    伏線の張り方や回収の仕方が、陰日向に咲くにどことなく似ているなぁと。

    私の個人的な感想ですが、多分この人あまり明るい人ではないのだろうなと言う印象を受けました。なんとなく。

    主人公の今後をフルで応援したくなりました。

  • 育児の合間に少しずつ…でもすぐに読めちゃいました。
    文体が凝ってない分アッサリしていて読みやすかった。
    内容はしっかりしていて、最後はホッとする感じ。素直に良かったなと思える。映画は観てないけど、大泉さんのイメージそのままで読めました。口下手な大泉洋(笑)

  • 正直あまり期待していなかったら思ったよりよかった。
    でも頭のなかで主人公が劇団ひとりに変換されてしまって、なんか世界観が現実と繋がってしまって入り込めなかった。

  • すごく読みやすく、数時間で読み終わりました。

    感涙率9割という、うたい文句に引かれて買ったのですが、どうやら私は残りの1割だったようです。。。

    だまされた!!と思ってもう一度表紙を見てみると、映画の感涙率でしたぁ。。。

    テレビで放送されたら、映画も見てみようかなー。

    評価は低いのですが、決してつまらなかったわけではないです。
    展開を期待して読んでいたけど、あまり何もなかったことと、前述したように泣く気満々だったのに、泣けなかったのが理由です。

  • hontoクーポン+ポイント利用で120円。
    ちょっとしたお年玉。

    タレントが書いた小説は、よほどのことがない限り
    読もうとは思わないのだが、今春映画化、しかも主演が洋ちゃんということで、多少の色眼鏡で見るのは仕方ないとして、まずはは読んでみることにした。
    (そういえば唯一買って読んだのは「KAGEROU」
    あれが最初で最後だと思っていたのに・・・)

    ストーリーはいたってシンプルで短編。
    2時間かからないくらいで読みきれる。
    はじめて劇団ひとりの書いたものを読んだけど、
    ラノベと思うには文学的な雰囲気も否めなくて、
    お笑いネタはほとんど見たことがないんだけど、
    なんとなく本人さんの個性を文章から感じることができた。

    確かに。この主人公は洋ちゃんいいかも。
    しかも相手役に劇団ひとり本人が出演するというのも案外合ってるかも。
    「八日目の蝉」で井上真央ちゃんの相手役で見かけたときの印象は、
    意外にもハマっていてよかったので、今回自分の作品で監督兼出演ということだから、お手並み拝見というところ。
    洋ちゃんを生かすも殺すも監督次第ですから。

    映画ではプロデューサーが川村元気と聞いて納得。そして期待。
    どことなく「世界から~」に通じるものを感じます。

    ベタだけど、ラストで涙。
    この手の話は泣けちゃうんだよね。

    悔しいけど、以前こちらも映画化になり話題になったデビュー作
    「陰日向に咲く」も読んでみることにする。

  • 今年7冊目。
    劇団ひとり作。

    主人公の晴夫は
    マジックバーでくすぶっている冴えないマジシャン。
    "自分は特別"ではないという現実も分かり、
    半ば人生をあきらめていた。
    ひょんなことから一念発起するも
    ことごとくツイてない晴夫。
    どうしてこんな人生になったのか?
    何のために生まれてきたのか?
    と自分の運命を呪っていると
    まさに
    "青天の霹靂"
    な事態が起こる。



    以前にも述べたけど、
    芸人が好きなので芸人が書く小説には期待しています。

    「陰日向に咲く」同様、
    主人公は所謂クズなんだけど、
    救いようがないわけじゃない。
    そういう哀しい愛しいニュアンスが
    劇団ひとりは巧みに感じる。
    この小説も
    人物の設定やストーリー展開が
    コントっぽくて安いのに、
    娯楽として、こういう本が読みたかったなぁ、
    と読後の感触がものすごく良いところが素晴らしい。

    吉本新喜劇が笑えるのは知ってるギャグが
    ここぞって所でまた出てくるからで、
    小説も自分が知っている場面やセリフが出てくると
    ぐっと引き込まれるし、嬉しくなる。
    そういう技術もうまいなぁと。
    (今、ドはまリしてるあまちゃんも然り。)


    あとがきまで含めて
    しょうもなくて泣ける本。
    面白かった。

  • 売れないマジシャンが過去で人生見つめ直してくる話。

    『陰日向〜』から何年ぶりかな。
    小説を待っていたですよ。

    劇団ひとりの芸の世界を知っていればより面白いかもしれないけど
    知らなくても小説として十分楽しめる。
    次も待っています。小説を。

  • 1作目もヒットしたお笑い芸人劇団ひとりの小説第2弾。
    学歴もお金も恋人もない35歳の晴夫。
    一流マジシャンを目指したはずが、17年間場末のマジックバーから抜け出すことができない。
    そんなある日、テレビ番組のオーディションではじめて将来への希望を抱くものの、警察からの思いもかけない電話の後、落雷によって晴夫は過去に飛ぶ――。
    人生が思うように進まない人間の再生作品。


    1作目と2作目を続けて読みました(^-^*)/
    1作目は切れ味が鋭いものの、ラストで明らかになる様々な登場人物の繋がりの全てが理解し切れずネットで調べて理解出来たので、もっと分かりやすくラストで繋がれば完璧でした。
    それに比べて2作目は最後まで分かりやすくて総合的に良かった♪

    1作目と2作目も、人生に躓いたり踏み外した人たちの再生話しで、僕もかつて全ての面でどん底まで落ちて借金も背負ったりして、現在完全に再生出来て幸せに暮らせてる事が奇跡的だったりするので、
    こういう作品は親近感が大きく大好きです!

    普通の人生からこぼれ落ちて悲惨な状況なのに漂うユーモラスさが、伊坂さん作品のようで更に楽しめましたし、
    劇団ひとりさんが出ている番組『ゴッドタン』は好きなお笑い番組の1つなので、ひとりさんっぽい展開だなぁとニヤニヤしながら幸せに読みました(^o^*)☆彡

    芸人が書く小説としては、きちんと面白い点が素晴らしく泣かされもしましたし、お笑い番組中の暴走芝居も今後は更に楽しく見れるようになれたのがファンとしては嬉しいです(^-^*)/
    試しに読む価値がある良作でしたO(≧∇≦)o

  • なんで自分なんて生きてるんだろうって思っちゃうときに、産まれてくることを誰かに強く望まれたからっていう受動的な理由があるのを実感できたのはでかいと思った。それだけで十分死ねない理由になるんだなぁ。
    だから親の愛ってすごく尊いんだなぁって思ったら、両親に感謝したい気持ちになった。

    芸人仲間のくらげライダーさんのあとがきもすごく素敵だった。

  • シンプルで、読みやすい一冊。

    ---

    p224
    馬鹿だった。何が『どうして俺は生まれたんだ』だ。
    望まれたからだ。
    母親が自分の命よりも強く望んだ命だからだ。

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青天の霹靂 (幻冬舎文庫)の作品紹介

学歴もなければ、金もなく、恋人もいない三十五歳の晴夫。一流マジシャンを目指したはずが、十七年間場末のマジックバーから抜け出すことができない。そんなある日、テレビ番組のオーディションではじめて将来への希望を抱く。だが、警察からの思いもかけない電話で、晴夫の運命が、突如、大きく舵を切る-。人生の奇跡を瑞々しく描く長編小説。

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