妾屋昼兵衛女帳面 五 寵姫裏表 (幻冬舎時代小説文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344420823

作品紹介・あらすじ

大奥騒動、さらに炎上。立て続けに襲撃された妾屋昼兵衛は、大月新左衛門を用心棒につけ背後を洗う。だが、将軍家斉の子の暗殺疑惑に端を発する死闘だけに闇は深い。大奥で重宝され抜け出せなくなった八重。老獪な林出羽守に絡め取られる昼兵衛と新左衛門。内と外で繰り広げられる壮絶な闘いが、ついに炙り出した黒幕とは?息もつかせぬ第五弾!

感想・レビュー・書評

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  • 大奥の騒動がようやく終わり、八重さまとの今後はどうなる?

  • 2016.9.8

  • 思わぬところから幕府の裏ともつながった昼兵衛
    上田ワールドの駆け引き合戦が楽しい!

  • 第五弾
    前巻からの続き?
    大奥、将軍等絡みすぎ
    どうも陰湿な謀が多い

  • 2014.01.29.読了
    前巻から時間が空いてしまっていたので、話の流れを思い出すのに少し戸惑ってしまいました。
    妾屋の腹の座った感じが好き。

    本当は家斉はどんな人柄だったのだろう?
    本当に徳川家系図の中で気持ち悪いほど子供が多いんだけど…

  • 143

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著者プロフィール

上田秀人
一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(光文社文庫)、「奥右筆秘帳」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)など。一〇年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。二二年「百万石の留守居役」
シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞。『翻弄 盛親と秀忠』(中公文庫)など著書多数。

「2023年 『夢幻(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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