まねきねこ、おろろん 大江戸もののけ横町顚末記3 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344421202

作品紹介・あらすじ

江戸で暮らす勝太とかえでのところに、招き猫のつくもんが転がり込む。つくもんはかつては唐の仙虎だったという。その力を借り妖怪の町に戻ると、町はもぬけの殻。人形浄瑠璃『平家物語』の"人形"たちに乗っ取られていたのだ。黒猫サジ、妖怪奉行犬神ら妖怪軍団と、義経、弁慶ら人形軍団の対決の行方は!?新キャラクター満載のシリーズ第三弾!

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3作目。またまた妖怪の町に移動してのお話がメイン。お話の間口が広がった感じなので、1、2作目に比べると大味な感じがします。いろいろ残したままなので続きはどうなのかなと思いをはせながら、妖怪たちのように慌てず騒がずどっしりと、力まないあり方をしたいものだと思います。

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著者プロフィール

高橋由太:第8回「このミステリーがすごい!」で最終選考まで残った作品を加筆修正したデビュー作「オサキ江戸へ」が10万部を記録。以来、時代物を中心に執筆活動を行っている。亜沙美:講談社「ITAN」を中心に活躍するイラストレーター・漫画家。

「2015年 『雷獣びりびり ⑥ 大江戸あやかし犯科帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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