町の灯り 女だてら麻布わけあり酒場10<完結> (幻冬舎時代小説文庫)
- 幻冬舎 (2013年12月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344421271
作品紹介・あらすじ
大塩平八郎が起こした世直し一揆の余波で、大切な人を失った女将の小鈴。悲しみはとても癒えないが、南町奉行・鳥居耀蔵との戦いのため懸命に知恵を絞る。囚われている仲間の日之助は無事に牢を出られるのか?『巴里物語』に隠されたいた驚愕の真実とは?そして、小鈴は仲間と店を守り通すことができるのか?大人気シリーズ、ついに完結。
感想・レビュー・書評
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一見さらっとしているようで、歴史も絡めた本。おもしろかった。10巻まとめてよかった
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内容(「BOOK」データベースより)
大塩平八郎が起こした世直し一揆の余波で、大切な人を失った女将の小鈴。悲しみはとても癒えないが、南町奉行・鳥居耀蔵との戦いのため懸命に知恵を絞る。囚われている仲間の日之助は無事に牢を出られるのか?『巴里物語』に隠されたいた驚愕の真実とは?そして、小鈴は仲間と店を守り通すことができるのか?大人気シリーズ、ついに完結。
令和2年4月16日~18日 -
初時代小説。とにかく一気読みでした! 連休中だからかもしれないけど、夢中で読めました。 買い物行くため、バスに乗り、読み始めたらとまらなくなって乗り越ししそうになった。 この巻では終わらなくて、次巻に続く、となってました。 キャラがみんなイキイキしてて、冒頭の火事の場面はちょっと泣いちゃいました。 続けて読むつもりです。
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☆4.5
20180218読破 -
2015.01.31. 読了
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第十弾
小鈴たちと鳥居との決戦、遠山北町奉行を巻き込んで、水野老中も含めすくみ合いに
小鈴たちのわけあり酒場も日常を取り戻す? -
居心地の良い飲み屋ってのはこんな感じだね~。美味しいお酒と肴、気が利くけどちょっと我儘な店主、馬鹿話で盛り上がる、一見さんにも優しい常連客。時々はしんみりと身の上話もしたりして。
そんな店の焼失から始まり、再建されてまた続く。長く続いて欲しいし、続くのだろうなぁ、という終わりかたでホッとした。 -
シリーズ完結。
居酒屋「小鈴」の雰囲気が好きでした・・・。 -
女だてらシリーズ、完結。
最終巻では直接対決もなく、もろもろ終息させてあっさり終わった感じ。
でも、完結おつかれさまでした。