心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 (幻冬舎文庫)
- 幻冬舎 (2014年1月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344421431
作品紹介・あらすじ
心は鍛えるものではなく、「整える」もの。安定した心を装備することで、常に安定した力と結果を出せる。チームで干されても腐らずにレギュラーを奪い返した。ワールドカップ予選では主将としてチームを束ね、本選への切符を掴んだ。結果を出し続ける長谷部だからこそ、多くの読者の胸を打つ。誰もが実践&応用できるメンタル術、待望の文庫化!
感想・レビュー・書評
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心は強い、弱いではなく「整える」もの。
調整するもの。
それがすごく共感できる。
自分を見つめて、感じてを繰り返すことで整え方を知る。
本当に人格者なんだろうなぁと想像できる。
とても良い本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ワールドカップがあったので、日和って読んでみました。なかなかおもしろかったです。マジメさがにじみでるエピソードがもりだくさん。
そういえば、この本は、和田先生の『続・18歳の読書論』で紹介されていたのでした。読み返してみると、うまいこと紹介されていました。
本を読んで、そのあと書評を読むと、自分の切り口とはちがう観点で本をとらえることができるので、なんとも楽しいですね。(2018年7月10日読了) -
長谷部選手の真っ直ぐさが伝わりました。カッコいいです。今の私の乱れまくりの心を整えようと思いました。
あと、読書について
「僕は本を読んでもその内容を鵜呑みにはしない。疑うわけではないけれど、まず自分の場合はどうだろうか、この意見に同調できるだろうかと考えてみるのだ。」
この視点が私には抜けていたなと気付きました。
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自分の心が強くない事を自覚している長谷部選手が、本田選手や長友選手のような鬼メンタル人間を差し置いて長らく名キャプテンとして君臨したのは凄いことだと思います。
ただ特別難しい事は書いてませんでした。
毎日一人の時間を作る。30分ボーッとする。
自分と向き合う時間を作る。一人温泉に行ってリフレッシュなど。
誰でも真似できる内容だと思いました。
あとはとにかく誠実に生きることが大切だと思いました。
長谷部選手の人生観やサッカー観も書かれていましたが、とにかく誠実の一言です。
真っ直ぐに生きることで心にゴミを溜めない。
心が綺麗ならチューニングもしやすいという事だと思いました。
心は強くなくてもいい。鍛えなくてもいい。
日々ゴミを溜めない。チューニングする。
意識していきたいと思いました。 -
わたしは今脱皮中なんだと思えた本。
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この本には長谷部選手が生きていく上で重視していることが書いてあった。
長谷部選手のサッカーに対する取り組み方やキャプテンとしての考え方などはサッカー以外でもこれからの生活の上で私も意識しながら過ごしていこうと思った。 -
読み終わったら捨てても良い本を消化していくシリーズ
10年前くらいに流行った本だろうか。捨てる前に読んどくかと思い、1日というか数時間で一気読みした。ゴールデン・ウィークもろくに外出できんしな。しゃーない
心を整える系のガチ話は序盤だけであとはなんか長谷部のライフスタイルというか人生哲学みたいな本だったけど、まあそこそこ面白かった。低価で買って数時間で読み終えるのはなんか損した気分になるんだが、ありがたいことに100円だったからまあ値段相応な感じだった。
プロスポーツ全般があんま好きじゃないんだが、日本代表レベルになるとそりゃストレスというかプレッシャーもすごいんだろうな~ってちょっと今までよりも好きじゃない度が緩和した。
まあ長谷部くらいみんな真面目というか責任感持ってると好感持てるんだけど、ちゃらんぽらんであまりに人として尊敬できないやつ多すぎてやはり嫌いや
まあ俺に好感持たれる必要ないんだけどね別に -
たしか大学時代に読んだ本。当時は何の考えもなく話題性だけで手に取ったが、今読み返すとは流行りの「マインドフルネス」的な考え方が随所に散りばめられており、トレンドの先を図らずも行っていたのだな、と思う。スポート選手の著作は結構読んできたが、ビジネス書としても有用性も高く、読み返すほどに発見がある。途中の趣味全開のミスチルコーナーには苦笑するが、それもご愛嬌か。
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今回で読むのは2回目。
長谷部選手のサッカーでの経験を通じてリーダーシップが学べます。