天帝の愛でたまう孤島 (幻冬舎文庫)

  • 119人登録
  • 4.12評価
    • (12)
    • (14)
    • (8)
    • (0)
    • (0)
  • 9レビュー
著者 : 古野まほろ
  • 幻冬舎 (2014年2月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (695ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344421585

天帝の愛でたまう孤島 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 天帝シリーズ新訳版の3作目。
    ミステリガジェットをこれでもか、と大盛りにした構成と、独特の文体で読ませる。
    新訳版になって随分ととっつきやすくなったが、『孤島』は講談社ノベルズ版の衒学的な修辞が復活傾向で嬉しかった。やはり古野まほろはこれが無くては。

  • 天帝シリーズの三作目。
    おなじみ勁草館高校吹奏楽部に加え、同校生徒会のメンバーが、文字どおりタイトルどおりの絶海の孤島「天愛島」で連続殺人事件に巻き込まれます。
    言いたいことはたくさんあるんですが、何を言ってもネタバレになりそうなので、本格ミステリ好きには堪らない話だとだけ述べて、今作の内容にはこれ以上触れずに…
    これから、この本を読みたいという方々に。
    このシリーズは必ず一作目の「天帝のはしたなき果実」から読んだ方がいいです。
    一作目から読んでいる僕にとっては、本作の最後に明かされる事柄は、かなり衝撃的で打ちのめされ、冒頭に戻って幾つかの箇所を読み返して、それらが数々の伏線だったことに気づき、圧倒されました。
    その衝撃の事柄に加え、主人公のまほろも高3の夏を終えて進路を考えようという時期。以降、このシリーズがどのように続いていくのか、目が離せないです。

  • 05/26/2014 読了。

    久々のまほろ作品読みだったので、
    世界観に入るまで、時間かかった…。

    usiさんのイラスト好きなので、登場人物もう少し
    イラストで上がったりしないかなぁ…。
    今回、府中君とか田邊君とか見てみたかったなぁ。
    まぁ、修野嬢が一番見てみたいけど。

    内容は、探偵が探偵であることをまほろ君が
    良しとしないところとか、自責とか…。
    探偵役が探偵であることに嫌悪感を示す探偵とか
    あまり見たことないので、フィクションとはいえ
    こういう考えが出てくるのって新鮮だなぁ、と。

    続きも早く文庫化されるのを待ってます。
    時間かかるけど、前2巻読み返すかなぁ…。

  • ついていけないネタが多すぎる.いつもとは違ったどんでん返しだけど,そんなのは些細なこと.まあ女狐は期待していたが.
    本格はこうでなくては.

  • あまりの冗長さとかネタ大量とか犯人とか最後の展開とか、事あるごとに僕らの想像の斜め上を行ってくるまほろ先生に痺れる。ついてゆきます。

  • 美香視点はズル。うげらぽん

  •  さて。
     古野まほろ、『天帝』シリーズの第3作。このシリーズはなかなか紆余曲折あって、2000年代に講談社ノベルスから4作目までが刊行され、いちど絶版。それが3年ほど前、全面改稿(べ、別に活字にしてはいけないようなことが書いてあったわけではない)を経て幻冬舎から文庫化され、「新訳」と銘打ってシリーズ再開。そしてそのノベルス改稿版と平行して、新訳版の書き下ろし5、6作目を単行本で発行、という、年表を図解にでもしないとやっていられない複雑さで刊行されているシリーズなのです。
     つまり、『天帝』シリーズとしてはノベルス・文庫あわせて9冊目の、2度目のシリーズ3作目、となるわけ。ほら、もう、ややこしいから読んでみたくなったでしょう?←

     詳細なレヴューは、後々第一作(少なくとも新訳の第一作、『果実』からは絶対にレヴューをします。絶対に。)から順を追って書いてくることになるので、簡単な読後感を。ちょっと、読んだひとにしかわかんないから、レヴューとしては失格です。

     多分蛇足だと思うひとも、陳腐だと思うひとも居ると思うけれど、正直、志度一馬、此処に食い込んできた彼(彼女?)の存在に、ほんとうにほんとうに、オレは救われました。そしてそのぶん、次巻(シリーズ10冊目にして2度目の4作目ね←)『鳳翔』が気掛かりにも。死んでくれるな、HC…。
     あ、でも順番的には、次はシリーズ10冊目にして書き下ろしの新作7作目が出るのかな? いずれにしても、期待である…!

  • ぬおお…まほろ君…これからどーなるんだろー。

全9件中 1 - 9件を表示

古野まほろの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

天帝の愛でたまう孤島 (幻冬舎文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

天帝の愛でたまう孤島 (幻冬舎文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

天帝の愛でたまう孤島 (幻冬舎文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

天帝の愛でたまう孤島 (幻冬舎文庫)の作品紹介

古野まほろが所属する、勁草館高校吹奏楽部と生徒会は、文化祭で演劇を共演することに。しかし、通し稽古のため渡った絶海の孤島で、その脚本に登場する怪人が現実に暗躍し、メンバーを密室で殺戮し始める。台風に見舞われた孤島。神出鬼没の殺人鬼。生き延びるために。大好きな人を守るために。まほろに用意されていた悲しすぎる衝撃と絶望とは。

天帝の愛でたまう孤島 (幻冬舎文庫)の新書

ツイートする