孤高のメス 遥かなる峰 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (470ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344422032

作品紹介・あらすじ

練達の外科医・当麻の噂を聞きつけ、甦生記念病院には難しい患者たちが次々と訪れる。ある日、やせ衰えた患者を見かけて驚愕する当麻。それはかつての部下、江森京子の変わり果てた姿だった。死を目前にした京子に当麻は亡き妻の親友・富士子が勤めるホスピスへの転院を提案するが-。生と死の格闘に胸熱くなる命のドラマ、シリーズ最新刊。

感想・レビュー・書評

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  • 2015.2.20読了。

  • たまたま寄った本屋で発見。まさか続編が出てると思わなかった。見つけて即買い。
    当麻が最終的に「幸せ」になってよかった、と思う。

  • あのシリーズの何年ぶりかの続編。夢中になって読んだっけ。
    期待に胸ふくらませて読んだが、うーん…こんなに皆がんになる??
    今回は、当麻自身というより、周りの人間をより深く描いている。往年のファンとしては、それも少しさびしい。
    最後、ようやく富士子と再婚。

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著者プロフィール

医師・作家。一九四三年愛知県生まれ。 京都大学医学部卒業。早くより癌の告知問題に取り組み、「癌患者のゆりかごから墓場まで」をモットーにホスピスを備えた病院を創設。手術の公開など、先駆的医療を行う。「エホバの証人」の無輸血手術をはじめ手がけた手術は約六千件。現在は淡路島の診療所で僻地医療に従事する。医学学術書の他、小説やエッセイなど、著書多数。

「2020年 『緋色のメス 完結篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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