旅はタイにはじまり、タイに終わる ――東南アジアぐるっと5ヶ国 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
2.97
  • (2)
  • (5)
  • (21)
  • (10)
  • (0)
本棚登録 : 132
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344422247

作品紹介・あらすじ

アジアが好きだ。好きで好きでたまらない。そんな思いを解き放ち、アジアを周遊できるエアパスを活用し香港、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジアへ。汗をかきかき、冷たいビールをぐびっと。鳴呼、生きていて良かった!悠久なる時の流れを感じる古都から、懐かしいアジア、そして新しいアジア。愛しの地を徹底的に楽しみ尽くす大人気旅行記!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • タイに旅行に行く時、必ずバッグに入れて飛行機で読んでます。それほどオススメな一冊。ここまで思い入れがある本にはなかなか出会えません。

  • 良い意味でお手軽な紀行文。
    バックパッカーのゴールデンルートともいえる東南アジアを周遊するお話。ひとつひとつの国ごとに章が分かれている。

    どこに立ち寄ったとか何を食べたかとか、しっかり書かれていて、旅のハードルが高過ぎず低過ぎずという感じ。今度ひとり旅をしたいなと思う人に是非オススメしたくなる。

  • エアラインパスでアジア5カ国を巡った話をライトに語っていて、サクサク気楽読めた。個人的に興味深かったのは、タイ・ドイステープをバイクで攻めるところと、私自身もずっと来訪したいと思っているラオスのワット・プーのところ。他のエリアは、ほぼ同じ時期に来訪したことがあったということもあり、旅先で出会った人から現地の思い出話を聞くような気持ちで読んだ。

  • 東南アジアの発展の様子を感じられて、すっかり旅に出たくなりました。

  • ほんとは2.5かな〜?
    筆者お馴染みのコースのため、何か裏話的なものがあるかと思いきや全体的に単調。
    本人も言っている通り慎重派の人の旅話。
    短期間の移動のせいもあるのかもしれないけど、この一つ前の著書、LCCを利用した話の方がめずらしさもあり面白かった。

  • 同世代の作者。旅に気合いが入りすぎていなくて良い。気持ちよく読むことができる。旅に出たくなるなあ。

  • タイを起点に周辺国をエアラインパスで巡る旅行記。著者が得意とするタイからラオス、ベトナム、カンボジアへと飛行機とバスで移動。街の描写より体験と旅のノウハウに重点が置かれている印象。

  • 14.aug.8

    東南アジア大好きなので買ってみた^o^

    世界一周旅行デート的な本の作者なのかな?
    そのときとの比較が多かったけど、
    その本読んでないからなんとも言えず…

    文体は丁寧で読みやすかったけど、旅行記としては、もう少し笑いあり涙ありがよかったかな〜。

  • タイ旅行から帰ってすぐ読むのにふさわしい1冊でした。
    著者のタイ愛が強く感じられて大きく共感できるのですが、他の東南アジアの国、ラオスやベトナムにも行ってみたくなりました。と言いつつも、結局タイにばかり行ってしまってなかなか行けないのですが。
    旅行好きな人にはもちろんですが、旅行に行った気分だけ味わいたい人にもおすすめです。

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1976年千葉県生まれ。2005年、初の海外旅行であり新婚旅行も兼ねた世界一周旅行を描いた『世界一周デート』(幻冬舎)でデビュー。その後、超短期旅行の魅了をつづった「週末海外!」シリーズ(情報センター出版局)や「半日旅」シリーズ(ワニブックス)が大きな反響を呼ぶ。2020年には「わたしの旅ブックス」シリーズで『しりとりっぷ!』を刊行、さらに同年、初の小説『修学旅行は世界一周!』(ハルキ文庫)を上梓した。近著に『大人の東京自然探検』(MdN)『ご近所半日旅』(ワニブックス)などがある。

「2021年 『いちばん探しの世界旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉田友和の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×