ヒートアップ (幻冬舎文庫)

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著者 : 中山七里
  • 幻冬舎 (2014年8月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344422353

ヒートアップ (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 十八番であるどんでん返しも(ベタではあるが)ばっちりだが,それよりも序盤では想像もしない最終舞台が用意されていて,まるでゲームをプレイしているかのようなエンターテインメントとして楽しめる.

  • 娯楽作品としてとても面白かった!
    ミステリーとしての謎解きはそれほどでも無いが、スピード感が秀逸。
    感情移入もしやすいし、スカッとする。
    むちゃくちゃな部分もあるが、勢いで読んじゃえる。

  • マンガ的な面白さ、疾走感がある。

  • ミステリであり、ハードボイルドであり、社会派、
    サスペンス、お仕事小説、パニック小説...と
    いろいろな要素が詰まっていて、ジャンル分けが難しい、
    七里氏らしい大エンタテインメント作品。

    囮捜査を得意とする麻薬取締官という主人公がいい。
    主人公の相棒となる山崎も、もの凄く魅力的。
    合成麻薬「ヒート」の蔓延と言う事件そのものや、
    ヒートによる被害の広がり方も現代的で◎。

    が、それより何より「脇役」がいい、と私は思う。
    拒否反応を起こさない程度にステロタイプ化された
    数々の登場人物が、物語のコントラストを強め、
    主人公の行動やキャラを色付けて行く。
    だからこそ、かなり荒唐無稽な展開を見せる本作に、
    妙なリアリティを生み、魅力的な物にしている。

    文庫版の解説にもあるが、多作であり、
    しかも全てクオリティの高い作品を生み出す七里氏は、
    エンタテインメント作家として希有な存在であろう。
    いや本当に「ハズレ無し」「安心して読める」なぁ...(^o^

  • 2016年57冊目。
    やっちまった・・。続編から読むというヘマ(;^ω^)でもこれはこれ単体だけで楽しめたから良しとしよう。
    本当にさよならドビュッシー書いてる人と同じ作家さんかと思うくらいハードボイルドな感じでこれはこれで楽しめた。
    ヤクザとマトリの組み合わせって今までありそうでなかったし、またそれぞれのキャラが立っててよかった。
    後半、特にほんとの最後のあたりの展開が早すぎて、だったらもう少し洞窟から逃げてくるあたりのボリューム減らしてもいいのかなーとも思ったり。どんでん返しもあってなかなか読み応えのある作品だった。

  • 麻取とヤクザ幹部が使用すると人間兵器になってしまう薬物を追って厄介ごとに巻き込まれていく、というストーリー。

    スピード感があって最初はとても面白く読んでいたのですが、
    最後の方はスピードが出すぎて、もうちょっと詳細書いてくれても…という場面が多くありました。

    最後の謎ときにはやられてしましました。

    続きが出てもおかしくない終わり方だったので、
    時間が出ることを期待します。

  • 岬シリーズでも感じましたが、
    作者の描写力に大興奮しました。
    ラストに向うシーンでは、
    ページをめくる手が止まりませんでした。
    いや〜、楽しかった。

  • まさかの脱出、意外な犯人、なんと上司は・・・
    今までの作風と違い作者の懐の深さが凄いと思った。

  • 前作「魔女は蘇る」に登場する舞台に麻薬・『ヒート』絡みの事件が発生し、麻取の七尾が追う。

    正直、あまりミステリーとしては楽しめませんでした。
    『ヒート』を追うノンストップアクションが中心として読んだ方が、しっくりきました。
    後半に来ると最早、七尾を犯人に仕立て上げた犯人特定はあまり関係なくなり、前作同様に前半と後半でガラリと雰囲気が変わりますので。
    それでも私は、犯人は単純なひっかけに釣られて悔しい思いをしました。
    推理はあまり重視されていませんが、アクションの描写は素晴らしいと感じました。
    前作で感じた後半の疾走感やイメージの派手さは凄いです。

  • 【図書館】犯人は予想通りだった。結局宮篠が生きてた下りは、要らんのとちゃうかなあって思った。内容としてはどちらかと言えば前作の方が好きかな。結局ヒートって昔の日本で戦時中にヒロポンって合法のクスリ(中身は覚醒剤)と同じようなもんなんやろうね(^_^;)

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ヒートアップ (幻冬舎文庫)の作品紹介

七尾究一郎は、おとり捜査も許されている厚生労働省所属の優秀な麻薬取締官。製薬会社が兵士用に開発した特殊薬物"ヒート"が闇市場に流出し、それが原因で起こった抗争の捜査を進めていた。だがある日、殺人事件に使われた鉄パイプから、七尾の指紋が検出される…。誰が七尾を嵌めたのか!?誰も犯人を見抜けない、興奮必至の麻取ミステリ!

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