不思議プロダクション (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344422407

感想・レビュー・書評

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  • 堀川さん、青森なんだネ。謎解き"伏木プロダクション"のプチミステリー中編集。"幻想シリーズ"の真理子さんが恋しくなる♪。

  • 連作短編4編
    青森の小さなプロダクションの面々。物まね芸のシロクマ大福、おかまじゃないソフィアちゃん、占い師クロエなど地味に活動している彼らが、少し現実とズレたところの事件を解決していく、ほわわん、ぼよよ~んという雰囲気のミステリー。

  • ものまね芸人、シロクマ大福が、いろいろな不思議な事件を解決していく。裏表紙には「ちょっぴりおとぼけ、ちょっぴりファンタジーのエンタメミステリー」と書いていましたが、「ちょっぴりホラー」も加えたくなりました。怖かったです。

  • ちょっと不思議な謎解き話がいっぱい。こういうの、好き。少し不思議、って日常と非日常の合間をゆらゆらしてるみたいで、非常に心地好いのです。

  • なぜか推理だけが鋭い、地域密着型物まね芸人の事件簿。
    癖ありすぎる周囲の人物とのやり取りも楽しい。
    ホワホワだかどヘンテコなお話。

  • うーん・・・青森なのは良かったんだけどなぁ。

  • いろんな登場人物がでてくる、ショートストーリーをつめあわせたような一冊。
    堀川さんの幻想郵便局は好きだったし、ほかのシリーズも最後まで読んだけど、
    これは読むのがめんどくさくなってしまった。
    文体は大きく変わったように感じないから、今回は設定と構成が趣味じゃなかったのかも。

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著者プロフィール

1964年青森県生まれ。2006年『闇鏡』で第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。『幻想郵便局』がベストセラーとなり、以降、「幻想」シリーズで人気を博す。他の著書に『ある晴れた日に、墓じまい』『うさぎ通り丸亀不動産 あの部屋、ワケアリ物件でした!』『オリンピックがやってきた 猫とカラーテレビと卵焼き』「おもてなし時空」シリーズ、「仕掛け絵本の少女」シリーズなどがある。

「2023年 『キッチン・テルちゃん なまけもの繁盛記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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