へたれ探偵 観察日記 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 173
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344422629

作品紹介・あらすじ

対人恐怖症の探偵・柔井公太郎と、ドS美人心理士の不知火彩音が、奈良を舞台に珍事件を解決する!人が苦手という武器を最大限生かしたへたれ裁きが炸裂する新シリーズ、オドオドと開幕。

感想・レビュー・書評

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  • 奈良を舞台にへたれ探偵とその担当の心理士が謎を解決…なぜ彼がこんなへたれなのか探偵やってるのか気になるが、不知火の暴力は読んでて不快なレベル…

  • 鹿に息子が食べられた、戻ってきた制服
    発掘されてなくなった鉄剣。

    怒鳴られながら、つれていかれるヘタレと
    パワハラにしか見えない美女コンビですが
    まさかの関係性(笑)
    若干おかしいな、とは思っていましたが
    依頼人、全員驚きで終わりそうな状態です。

    連続短編なので読みやすいですし分かりやすいですが
    読む毎に、探偵の特技というか、変具合が…。
    内容と恐ろしいぐらい、反比例です。

  • 突出した能力はあるものの、とことんへたれな探偵。助手は、探偵にはとことん辛辣な美人心理士。探偵の能力がまた変態じみてておもしろい

  • 楽しく読めました!ただ不知火さんの言動や態度はもう少しマイルドに出来なかったのかなと感じました。

  • つまらない。
    主人公の女の態度が悪すぎて不快。

  • 半分で断念。なんというか、個人的に女性が威張り散らす内容って合わないみたい。謎もすぐわかってしまい…キャラをたたせるためにキョーレツにしてるんでしょうが…残念無念でした。

  • 探偵を生業とする「フロイト総研」の不知火彩音(美女)と、柔井公太郎(通称ハム太郎)。日々、不知火の暴力に怯える柔井は日常生活もマトモに営めないほどのダメダメ人間。だが、非常に役立つ特技を持っており…。【鹿に食べられた息子】5階の窓から飛び降りた瞬間、姿を消した男性。窓の下には大きな鹿が…。【法隆寺に隠された制服】部室のロッカーから消えた女子高生の制服が、法隆寺の鐘の下に…【海なき奈良に、イルカの呪い】蘇我入鹿を切った国宝級の刀が大学から盗まれ、院生の死体と束の部分が遺跡で発見。刀身は何処へ?

  • 対人恐怖症の探偵と、ドS美人臨床心理士が珍事件を解決する連作集です。

    「ムシケラのようなぼくにできることなんて何もありませんごめんなさい」
    怯えるハム太郎、
    「へたれのお前に向いている職業なんてねぇよ」
    張り倒しヒールで顔を踏みつける彩音先生

    ここまで弱々しい男性とは出会ったことがありませんが…そして罵倒してよいものやら 心理的、専門的な事は分かりませんが…そうしたくなる気持ちが分からんでもない。笑

  • 2016.11.26読了

  • 面白かった!
    これドラマ化したらヒットするよ
    しないかな?

    ハム太郎は可愛い系のジャニーズとかかな
    不知火先生は菜々緒さんなんてぴったり!
    あえての深キョンもいいな
    ドS臨床心理士にへたれすぎて人の顔が見れず、尻を叩かれないと動かないハム太郎なんて画面映えするよね

    絶対楽しいハズ!
    奈良が舞台なのも良いなぁ
    続編に期待したいー
    巻数重ねてドラマ化してほしいー

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著者プロフィール

1977年、奈良県生まれ。大阪国際大学経営情報学部卒。2002年「やがて世界は詩に至る」で出版デビュー。「THE CHAT」「THE QUIZ」などで異色ホラーミステリー作家として注目を浴びる。著書は他に「時間島」「タイムカプセル」「庵谷高校の死神 閉ざされた校舎と見知らぬクラスメイト」(ここまですべてアルファポリス)、「天空高事件」「幻双城事件」(角川文庫)、「へたれ探偵 観察日記」シリーズ(幻冬舎文庫)などがある。

「2017年 『君が何度死んでも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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