夢を売る男 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 3022
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344423190

感想・レビュー・書評

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  • 想像できる範囲の出来事でした

  • いつかは自分も本を描きたいなんて思ってた時期もあったから、この本を読んでぐさぐさくるものがありました。完全に編集長が悪と言いきれないところがこの本の魅力かなーと。ブラックコメディ好きな人はぜひ

  • 丸栄社のビジネスモデルに大いに感心した。人の欲望を上手く利用しており、実際にこの手法を利用して金稼ぎしている者が居てもおかしくないほどリアルだった。

  • 精緻なビジネススキームを確立し勝者であり続ける丸栄社(牛河原?)の躍進振りは凄い!の一言である。
    特に編集者の牛河原の強烈な個性に圧倒された。と同時に一作毎に異なったジャンルの作品でヒット作品を出し続ける百田尚樹先生に畏怖を感じた。

  • 牛河原さんの饒舌なトークに、こちらまで騙されそうになる。
    「詐欺ではなく、夢を売っている」とは、ものは言いようだ。

  • 面白かった

  • 結局、悪徳編集者じゃん

  • 2017/10/25まぁ面白い。考えさせるところもあり。

  • 一気に読めてしまうくらい面白かったです。

    物をかいている人間には思い当たるフシがありすぎて
    その点はかなりしんどかったです。
    ブラックというより、痛いところをつかれた感じでした。

    この手の話、前から聞きますね。
    個展を開きませんか等々。
    表現する者の心をうまくつついてくる…。

    最後の締め方が良かったので、
    内容の割に読後感も悪くなかったです。

  • 我々があまり知らない出版の世界のお話。フィクションのようなノンフィクションのような話の題材が読み進める興味を加速させた。
    人はなぜ本を書きたいと思うのか、主人公が語った「日本語は誰でも書ける。だから自分も本ぐらい書けると思う。」というセリフが強烈に印象的に残った。

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著者プロフィール



「2022年 『橋下徹の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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