花嫁 (幻冬舎文庫)

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著者 : 青山七恵
  • 幻冬舎 (2015年4月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344423206

花嫁 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2.5
    長男の結婚を機にそれまでの仲良し4人家族が徐々に崩壊していく話。四章のうち、夫々の視点で時間が流れていく設定。妹の麻紀はいびつなブラコンや兄の和俊のいとことの結婚、夫婦の不倫と兄妹の出生の秘密などドロドロした話。愛のことを色々語ってるがいびつな感じがイマイチピンとこなかった。重要な選択は重要であればあるほど短い時間に非論理的になされるらしい。また、愛に関することはなんでも時間がかかるらしい。

  • 2016/8/17購入
    2017/5/21読了

  • 4人家族の4人が順々に語る短編連作集。
    なんとなくもやっとしていたものが最後まで来て腑に落ちるというか、ままならないのが人生だなと思う。
    そして、生きるって腹をくくるってことでもあるんだなと。

  • 150614

  • …すごいぞ青山さん…!!!!
    不気味で不穏でドロドロなのにまっすぐで衒いも迷いもない黒々と輝く生き生きとした文章の美しさに見惚れるわ…
    父以降、思いもよらない重い話になってしまったはずなのに内容が重くなるほど文章は輝きを増し快活に見える。映える。
    すごい、大好物、とても気持ちの良い読書だった。
    正しい文章でつづられていたからこんなにも正しく見えたのかな、とても正しい内容ではないのに。
    「愛をしている」とか、これしかないという表現の素晴らしさ。
    あああ、この人からしばらく離れられないぞ…

  • 「花嫁」の訪れをきっかけに、平穏な家族という形が崩れ、一人一人の本性が見えてくる。

    「お父さんの星」にはお父さんがたくさん住んでいて、地球に子供が生まれたら命令されて降りてくるんだ、という父親の作り話が印象的だった。
    母親の「愛をする」という言い方や、娘の「罰として大福を食べる」行動など、奇妙な事柄が積もって積もってしずかに滅んでいくのが、快感にも感じてしまうから不思議。

  • (2015.4.12)
    (269P)

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花嫁 (幻冬舎文庫)の作品紹介

長男が結婚することになった若松家には、不穏な空気が流れている。妹は反対し、父は息子を殴り、母は花嫁に宛てて手紙を書き始めた。花嫁の訪れをきっかけに、仲良し家族の仮面が次第に剥がれていく。愛が契約に、兄妹が男女に、家族が単なる集団に反転し、最後に残るものとは?信じていたものに裏切られ衝撃に襲われる、恐るべき暴走家族小説。

花嫁 (幻冬舎文庫)はこんな本です

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