- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344423930
感想・レビュー・書評
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夫婦幽霊 が好きです。
あとはちょっと尻すぼみ。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
怪奇物語というので外せない!と『悪夢のエレベーター』ぶりに手にとった木下半太さんの作品。きっと映像や漫画になったら面白いんだろうなぁ。個人的には「カウンターの復讐屋」をもっと掘り下げて中篇ぐらいにして読んでみたかったです。
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ホラー連作集。D町でバーを経営する主人公のもとで次々に起こる怪奇現象。どこかしらシュールで、じわじわとした恐怖感を味わえます。
お気に入りは「ときめき過ぎる男」。オーソドックスな怪談かと思いきや、なかなかに意外な真相。ラストの一言がとんでもなく恐ろしいです。
ぜんっぜん怖くないけど気に入っちゃったのは「夫婦幽霊」。こんな幽霊だったら会ってみた……くはないのだけれど。会話は聞いてみたいです。たぶん、気になって先を聞きたくなっちゃいそう。 -
けっこう面白かった!ちょっと怖い話かも。
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作者には珍しい、ホラーというか怪奇物。この手の作品の得たいのしれない独特の雰囲気がけっこう好き。
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寂れたD町でバーを営むマスタが,様々な怪奇現象に遭遇する連作ホラー短編集。
ちょっといつもと違う木下半太のホラーで,バッティングセンタシリーズとも毛色が違う。
全体的にちょい弱め,「カウンターの復讐屋」はらしさが出てて好き。