D町怪奇物語 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344423930

感想・レビュー・書評

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  • 夫婦幽霊 が好きです。
    あとはちょっと尻すぼみ。。

  • 怪奇物語というので外せない!と『悪夢のエレベーター』ぶりに手にとった木下半太さんの作品。きっと映像や漫画になったら面白いんだろうなぁ。個人的には「カウンターの復讐屋」をもっと掘り下げて中篇ぐらいにして読んでみたかったです。

  • ホラー連作集。D町でバーを経営する主人公のもとで次々に起こる怪奇現象。どこかしらシュールで、じわじわとした恐怖感を味わえます。
    お気に入りは「ときめき過ぎる男」。オーソドックスな怪談かと思いきや、なかなかに意外な真相。ラストの一言がとんでもなく恐ろしいです。
    ぜんっぜん怖くないけど気に入っちゃったのは「夫婦幽霊」。こんな幽霊だったら会ってみた……くはないのだけれど。会話は聞いてみたいです。たぶん、気になって先を聞きたくなっちゃいそう。

  • けっこう面白かった!ちょっと怖い話かも。

  • 作者には珍しい、ホラーというか怪奇物。この手の作品の得たいのしれない独特の雰囲気がけっこう好き。

  • 寂れたD町でバーを営むマスタが,様々な怪奇現象に遭遇する連作ホラー短編集。
    ちょっといつもと違う木下半太のホラーで,バッティングセンタシリーズとも毛色が違う。
    全体的にちょい弱め,「カウンターの復讐屋」はらしさが出てて好き。

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著者プロフィール

一九七四年大阪府出身。作家。劇団「渋谷ニコルソンズ」主宰。主な著書に『悪夢のエレベーター』『悪夢の観覧車』などの「悪夢」シリーズをはじめ、『アヒルキラー』『裏切りのステーキハウス』など。『悪夢のドライブ』『サンブンノイチ』『鈴木ごっこ』他、映像化作品多数。『ロックンロール・ストリップ』映画化の際は、自ら監督も務める。「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系列)では自身初の特撮作品メインライターに抜擢された。

「2022年 『オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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