俺は絶対探偵に向いてない (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344424081

作品紹介・あらすじ

25歳童貞のたけしが、脱ニートを目指し探偵見習いに。だが、ネットアイドルのストーカー相談ではアイドルとの生遭遇&生接触に興奮し、新興宗教に入信した若者の奪還では自分が洗脳されてしまう…。美人だが凶暴な先輩・恵梨のしごきに耐えながら無事、一人前の探偵になれるのか!?泣いてばかりのたけしから目が離せない抱腹絶倒小説。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったけど何が面白かったのかを説明するのは難しい。たけしは友達になれそうにないタイプだし、恵梨は乱暴そうで怖いし、トガシは頼もしいけど・・・・。みんな実際には「そんな人いないよ」って感じでリアリティが感じられないんだよね。この物語で残ったのは、車中の張り込みでトイレに行きたいたけしに対して恵梨がペットボトルを渡したシーン。もう声を出して笑っちゃった。下品でくだらないんだけど、たけしの情けない姿を想像したらしばらく笑いが止まらなかった。マンガやアニメ向きな物語かな?とも思うけど、やっぱり小説のほうがいいかも。

  • 表紙イラストよりもさらにマンガっぽいドタバタライトコメディで好みじゃなかった。

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著者プロフィール

1976年静岡県浜松市生まれ。中程度の引きこもり。ニートの現状を憂い一念発起して旅に出かけ、帰国後Webサイトで各方面の旅行記を発表。常識に囚われない独特の書き方が話題を呼び、トータル50万ヒットを超える人気サイトとなる。著書に「中国初恋」(幻冬舎)、「三国志男」(サンクチュアリ・パブリッシング)がある。

「2009年 『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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