- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344424135
感想・レビュー・書評
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ほんとにいちばんすきな小説かもしれない
sideAが好きだけど、Bも最後の1行で心震えた、、
あと小説家っていいなーって思った。主人公も小説家で、言い合いがあった時とかに思ったことが言語化できててわたしまですっきりした
あとやっぱり言葉選び?が素敵
微笑ましくてにやにやもするし、この夫婦かわいくてすきだな〜って思ったり、その分ちょーー感動した。いいところ学校で読んじゃって泣き泣き詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
特別な事がない限り夫婦揃って亡くなることはそうそうない。
どちらかが先に逝くのが自然で、もちろん突然の別れもあるけど、どちらかといえばこの本の用に、どちらかのカウントダウンを二人で数えながら過ごすことが多いのでないかと思う。
出来れば私のカウントダウンが先に始まる方がいいな。でもそうすれば、なにかと迷惑をかける事になるだろうな。なら私のカウントダウンは後がいいのか…。
この本の2組の夫婦の様に最後まで落ち着いて生活出来るだろうか? -
一気に読みきった。カフェで読みたいと思って、書店で購入。書店でさわりを読んで、早く続きが読みたいといそいそとカフェへ。
止めることも出来なくて、sideBも全て読みきってしまった。ねこ。彼の表情。どんどん引き込まれていく。逆夢を起こしきったと信じて... -
女性はこんな風に配偶者に思われたい。温かく、どんな時にも変わりなく味方でいてくれて、先をちゃんと考えていてくれて。有川浩さんのラブストーリーは読んでいて純粋に楽しいです。
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大好きな短編がようやく文庫化して嬉しい限り。一度読んだことあるしって人もぜひ読むべし。sideBを読まずしてストーリー・セラーは語れません!
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涙。凄い話だった。慟哭に共感してしまうのに、どこまでが現実なのか小説なのか分からなくなる不思議な感じに呆然とする。
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ずっと読みたいと思っていた本がついに文庫化して、嬉しくて買ったその日に一気読みをした。凄い、ヤバい。有川浩さんの作品が好きで色々読んだけど、こんなゾクゾクする話も書くのかと驚いたし、書かれる話の幅の大きさに戦いた。「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2010 "恋愛小説部門" 第一位」という宣伝を見て、どれ程甘い胸キュンな話なのかと思い読み始めると、「え、怖い怖い!」「ちょっと、え、どういうこと?」など、恋愛小説を読んでるとは思えない独り言がたくさん。恋愛小説でもありミステリーでもありもう凄いとしかいいようがない。
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面白い。あっという間に伏線回収された感じ。
スッキリするような、真実を更に考えるような、楽しく疑うことができた。 -
サイドA.Bに分かれていて、どちらも作家の妻と夫の話。
フィクションかノンフィクションかわからない仕掛けが面白く、スラスラ読めた。