僕らのごはんは明日で待ってる (幻冬舎文庫)

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著者 : 瀬尾まいこ
  • 幻冬舎 (2016年2月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344424500

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僕らのごはんは明日で待ってる (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

  • やさしい気持ちにしてもらいました
    瀬尾まいこさんの本を読むといつもそうですね
    温かいお話でよかった
    「神様は乗り越えられる試練しか与えない」
    そうです

    ≪ 向き合って ごはんを食べる 温かさ ≫

  • 軽くサクッと読める作品。
    瀬尾さんの本はほわほわした気持ちになる。

    ごはんについての話かな?なんて勘違いしたまま最後まで読みきってしまった(笑)
    この二人の続きが気になるなぁ。

  • 文庫本になったので購入して再読!
    全体に優しい風が流れているような小説。
    帯を見たら 来春映画化され
    イエスを中島裕翔くんが演じるらしい。
    これ ぴったりかも!

  • 恋愛小説ではない気がする。愛情小説とでも言うべきだろうか。温もりの中にある強さ。人を好きになる、そんな物語でした。
    あらすじ(背表紙より)
    兄の死以来、人が死ぬ小説ばかりを読んで過ごす亮太。けれど高校最後の体育祭をきっかけに付き合い始めた天真爛漫な小春と過ごすうち、亮太の時間が動きはじめる。やがて家族となった二人。毎日一緒に美味しいごはんを食べ、幸せな未来を思い描いた矢先、小春の身に異変が。「神様は乗り越えられる試練しか与えない」亮太は小春を励ますが……。

  • 何もかもを平気にしてくれる誰かと一緒にいたくなる話。
    命の重さは人生観さえも変えてしまうけど、それに対抗するのは米袋ジャンプだったりする。
    手に入れた時の喜び、楽しさよりも、無くす時の悲しさを考えて動かないままでいたいと願ってしまう。
    だけどそういう時に救ってくれるのは誰かからの愛情で、そんな愛情を亮太も小春も待ってたと思う。

  • 上村とイエスの会話が独特な感じで面白い。
    3章から4章にかけてイエスは上村のことを大切に思ってきたんだなってわかるし、4章では上村もイエスに対して本音で向き合えてる感じで良かった。
    イエスの兄が生きてたら、どんな兄弟になってたかな、上村とはどんな感じに話してたのかなとふと気になった。
    さらっと希望が持てる感じで良い終わり方だと思った。

  • 瀬尾まいこさんの作品は、底辺に優しさがあると思う。
    どん底に突き落とされても、その時点での幸せを模索する強さを持っている。幸せはちょっとしたことなのに、気がつけないことの方が多い。ようは価値観をどこに置くかということ。
    この小説の”ぼくら”みたいに、どんな状況でも幸せだと思えるように強く行きて行きたい。

  • 高校生葉山亮太は、ただただたそがれながら、高校生活を送っていた。そこに突如現れた上村。 
    体育祭の米袋ジャンプ競争をペアでやることになったのだと。
    何に関しても無関心な亮太。
    彼は中3のときに、高2の兄を病気で亡くしてから、このような性格になっていた。

    身近な人を亡くした人はどう生きていけばいいのか~それがわからず、人とかかわらず、本を読んでいた亮太。
    そんな亮太を知ってか知らずか、上村はずけずけと亮太の領域に踏み込み、徐々に彼の窓を開いていく。


    風立ちぬ
    浅見光彦シリーズ
    名探偵コナン

    東京ウォーカー

    ポカリ
    オレンジジュース

    ケンタッキー
    マクドナルド
    モスバーガー
    ガスト

    タイスキ
    バナナ揚げたの

    鈴原えみり

    鱈のホイル焼き
    大根の煮物

    鯖の味噌煮

  • タイトルでご飯の話かと思っていたら違った。二人の掛け合いがおもしろい。こじらせつつも素直に受け入れる姿勢はいいなと思う。

  • ☆4、5

    中学の時に兄を病気で亡くしてから変わり始め、人が死ぬ本ばかり読み、独りで黄昏て浮いてばかりの主人公男子。

    高校の体育祭練習でペアになった女子からグイグイ話し掛けられ、閉じていた心を開かれていくうちに恋人になる二人。

    大学時代と成人後に迫り来る2つの試練と、主人公はどう向き合っていくのか?


    以上、そんな内容です(^-^*)/

    まず作者の瀬尾まいこさんは、過去にも死をテーマに抱えた主人公の作品を書いており、
    僕が成人以降に読書離れして年に数冊読めばマシな時に何冊か集めていた作家さんで、
    今作品は個人的に瀬尾まいこさんの最高傑作でした!

    まず主人公が兄の死を背負って、人が死ぬ本ばかり読んでいた点は、
    僕も同様に恋人が亡くなる作品(小説・マンガ・映画)ばかり見ては、『どう生きるのが二人にとってベストで幸せな人生なのか?』を模索していた時期があったので、とても共感出来ましたし、

    ヒロインがあっけらかんと主人公の心の扉をこじ開けていく様も、表現が良いなぁと微笑ましく読めました(*^-゜)⌒☆

    ラストも凄く良くて、死ぬまで二人だけでも幸せな家族になれると僕も思っているので、素晴らしい選択だったと思います!

    瀬尾まいこさんは、文章が読みやすく、本の総ページ数も多くなく、さくっと読める作家さんですが、
    それでも死を抱える事をきちんと解ってるなぁと、このテーマをきちんと表現出来る力量の作家さんだなぁと思える点が、とても素晴らしいと思います(^o^*)☆彡

    読みやすく微笑ましい恋愛作品でありながら、重いテーマもさくっと盛り込んでいる名作でした(^^)
    誰でも読みやすくてオススメですO(≧∇≦)o

  • ほのぼのした作品かと思いきや、最後に突き落とされることがよくある瀬尾まいこ。生と死についても考えさせられることが多いです。

    これは映画を先に観ました。映画化に当たった市井昌秀監督は、ちょっと前まではまだまだマイナーな監督でした。自らの奥様の出産シーンを使用した『無防備』(2007)、超ローカルな劇場でしか上映されていなかった『あの女はやめとけ』(2012)、ちょっとメジャーになって、星野源がとてもよかった『箱入り息子の恋』(2013)と、どれもとても好きでした。それに比べるとこれはキャストからして堂々のメジャー級。しかしありきたりな映画になっているのが残念。映画のキャストも併記します。

    物語の主人公・葉山亮太(中島裕翔)は、病気で兄を亡くして以来、ひとり黄昏れてばかり。人が死ぬ小説ばかり読んでいる。そんな彼の心に土足で踏み込んできたのが同級生の上村小春(新木優子)。実は中学生の頃から亮太のことが好きだったという小春とつきあうように。出会いと別れ、そして結婚。問題を抱えつつもふたりで寄り添いながら生きてゆくさまが描かれます。

    おそらく先に映画を観てしまったせいだと思うのですが、最後の展開が映画と違いすぎて戸惑いました。映画版は、小春に突然別れを切り出されたあと、なぜそんなことになったのかを亮太が知るまでにしばらくかかり、小春を取り戻そうと亮太が奮闘するところが泣きの山場。それを乗り越えて結婚に至り、一緒にごはん、という流れでした。ところが原作のほうは結婚してから問題発覚。ケンタッキーのサンダースおじさんのくだりが映画オリジナルだったのだとわかると、市井監督がお涙頂戴路線に走っているとしか思えず、監督の今後の作品に不安が募り、原作の良さについて考えられなくなりました。(^^;

    映画では、小春が亮太に無理やり貸す本30冊の大半が幻冬舎文庫ばかりで笑いましたが、原作を読んで、30冊は内田康夫の浅見光彦シリーズだったと知りました。いや、浅見光彦シリーズは幻冬舎文庫ではないから、映画のあの袋の中はそのシリーズはあまり含まれていなかったはず!と思ったのでした。

    なんだか本のレビューというよりは、映画のレビューになっちまいました。すみません。

    映画の感想はこちら→http://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/db6119ebdb0be81a959316ba0d0e4f6b

  • タイトルには「ごはん」の文字が見えるが、自分にとっては消化不良だった。内容的には強烈でも、淡々とした口調で淡々と展開していく。悲しみや怒り、悔しさがオブラートに包まれたままである。消化不良というより物足りなさ、かな。映画はどうなのだろう。

  • 兄の死からずっとたそがれてる亮太と天真爛漫な小春。
    ほのぼのとしたの恋の始まりから、別れや試練を経験していく二人。
    大阪のおばちゃん達、いい味出してる(笑)

  • 映画化をきっかけに読んだ本。

    ありそうでないような恋愛小説。
    お互いがお互いを分かり合ってて、気の合う関係なのがとても良いなあと思いました。

    ストーリーはとっても好きなんだけど、内容が少し浅くて物足りなかったので☆3にしました。

  • 葉山亮太。
    中学生の時に起こったことが原因で心を閉ざして、たそがれていた。
    上村小春。
    鶏肉は苦手だけどケンタッキーは好き。おばあちゃんの言葉は日本国憲法より重い。

    こんな葉山くんと上原さんが高校の体育祭で一緒に競技をすることになり、そこから物語が始まる。



    葉山くんにも、上原さんにも背負っているものがある。
    でも、そんなことを感じさせない淡々とした雰囲気が好きだった。

  • めっちゃどストライクに好きな書き方とストーリーで文句なしの五つ星!小春のサバサバした性格と話し方とかイエスの人柄とか読んでて心温まる。読み終わった時の気持ちもすっきりハッピーで昨夜のカレー明日のパンと同じくらい好き(^^)
    昨夜のカレー、明日のパンもやけど「死」が関わってるから家族とか友達とか周りの人たちと当たり前のように会って話して過ごせることって当たり前じゃないっていう分かってても普段忘れがちなことを改めて思い出させてくれた。
    最後に小春のセリフで「何でも大丈夫にしてくれるのはイエスだけだよ」って言葉がすごく誠実でストレートに響いた。自分も誰かにとってそんなそんな存在になりたいなって。

  • 8年ぶりくらいの瀬尾まいこさんの小説。
    兄をなくした少年と両親のいない少女の物語。たくさんの困難を乗り越えた先に待っている更なる壁。それを乗り越えて夫婦になっていくのだとこの二人を見て思う。最後の病院を出た帰り道の会話が大好き。
    「僕らのごはんは明日で待ってる」話を読んだ後にこのタイトルを見ると、とても温かい気持ちになれます。

  • 「本当の病気を知らない人間ってなんだかんだ言うだろう? 仕事が大事だとか未来だ夢だ責任だとか。だけどさ僕はここで二十年以上働いているけど、驚いたことに今まで目の前の命より大事なものなんて見たことがない。たった一度もだよ。」

    「少しばかり賢い人は、医者なんて病人がいてこそ成り立つ職業だろって言ったりする。だけど僕たちは病気がなくなればいいと本気で思ってる。馬鹿みたいに本気でね。今はこうしてここに来てくれているのだから、やっぱり君を助けたいと思う」

  • 瀬尾さんの作品は14冊目ですが今回もとても素敵な作品でした。瀬尾さんの小説が好きなのは、家族を亡くしたり、病気になったり、普通だったら重くなりそうな話が、ほのぼのとして少し笑える物語になっているところ。この小説の二人のように少しずれてはいるけどテンポのいい会話とか。ずっとたそがれさせてはくれないし、落ち込ませてもくれないけど必ず手を差し伸べて優しく陽気に明日に連れて行ってくれる人がいる。いつも読んだ後はあたたかい気持ちになります。今後も読み続けたいなと思う作家さんの一人です。

  • 大好きな瀬尾さんの本。前々から家にあったが、映画が公開してしまったので急いで読む。言葉遣いが個性的で、やりとりが楽しい。
    人とのかかわりを避け、心を閉ざした主人公を明るく元気な同級生が変えていく。

  • 瀬尾まいこさんはやっぱり文章が好きだなぁ。
    恋愛部分にも変に詳しい描写入れてこず、日常の会話と、主人公のモノローグで事足りちゃうとこがまたいい。
    さすが先生だ。
    自分の教え子に読ませて恥じない作品だなぁと思う。

    だけど、なんだろうなあ。
    ふたりが結婚してからの部分がなんか物足りなかった。
    結婚するまで、またはした後、のどちらかをより深く描いてくれてたら満足したのかも。
    その物足りない感が読み終わった後にすごく感じて、その他の感想が飛ぶくらいだったので、今回は評価低めで。

    たぶん、時間たったら内容忘れそうな気がするし。

  • 何でもないように暮らしてる人たちにも、色んな過去や思いがあるんだろうなって改めて思った。
    ただ、それを経て『いろんなことを平気にしてくれる』『なんでも大丈夫にしてくれる』人に出会えたなら、それはすごくなんとも言えない幸せだなぁと思うし、自分のことをすごくわかってるって誰かが言ってくれたら、それだけで大分強くなれる。

  • 映画を観る前に読んでおこうと思い買いました。やっぱり瀬尾まいこさんの小説読みやすい。若干シリアスな話ではあるものの随所随所でクスッときしてまうセリフとか、とても瀬尾まいこさんぽいなと思った。(けど、私は瀬尾まいこさんの小説は短編や中編のほうが好きかな…と改めて。いや、もちろんこちらの小説も良かったですけども!!!)
    そして…育生って卵の緒!?って思ってちょっとニヤニヤしてしまった。

    それにしても解説に共感。一人の方が断然楽じゃん、って思ってたけど、この小説を読んでアレ??って。恋愛というか、大事な人を見つけたくなる小説であることは間違いなしです。

  • 私の好きな瀬尾まいこ作品とは異なるものだったので残念。

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