大名やくざ7 女が怒れば虎の牙 (幻冬舎時代小説文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344424517

感想・レビュー・書評

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  • 参勤交代で久留米藩に滞在させていた虎之助の影武者こと、影之助が暗殺された。
    虎之助の思う通りにはいかないけれど、ピンチはチャンスとばかりに悪知恵を働かせて切り抜けていく。
    次が最終巻。
    虎之助はどんなふうに、これから進んでいくのだろうか。

  • 2016.9.21

  • 色々ばれてきたけど、大丈夫?

  • 第7弾
    更に状況は複雑に、松浦旛まで登場し、虎の秘密も段々と、そしてついに呪い女のおしまが実権を
    国では影武者が殺され、綱吉にも狙いを見破られる寸前

  • 九州久留米藩の大名が実はお江戸の有名なやくざで…ってシリーズの第7巻。

    この巻は、それほど大笑いはしなかったな。
    ちょうどつなぎの巻なのかな…。

    のちの平戸藩主と知り合ったり、敵対していた親分が殺されたり、物語は進んでいるから、次に期待です!

  • 2016年2月刊。文庫書下ろし。シリーズ7作め。おしまは、ますます不気味になるし、久留米藩主としても、やばくなってきている今回は、もしかして、物語が、終局目指しているのを示唆しているのかも。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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