空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 7149
感想 : 355
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  • Amazon.co.jp ・本 (558ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344424548

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物一人一人が魅力的に描かれています☺︎

  • 自衛隊航空自衛隊の広報のお話。ドラマになったというように小気味好いテンポと魅力的な人物描写ですいすい読める。

    様々な規制や悪辣な世間の目にさらされながらも広報の仕事をがんばる主人公たちに素直にエールのような気持ちが湧く。

    とはいえ、本編に対しては爽やかで読みやすいという程度の感想しかなかったのだが、後日談のかたちで記される「あの日の松島」ではからずも涙。この物語にグッと深みを加えていてとても良い。

  • 読後感が良い

    どの登場人物もそれぞれに魅力があって
    みんなを応援できた。

    空井も稲葉さんも奇しくも挫折を味わい、
    お互いの存在が立ち直って前を向くきっかけになった。
    その力強さには元気をもらった!

    あと、隣から茶々を入れたくなるような
    ふたりの仲睦まじさにほっこりした。

    やっぱりいっしょに働く環境にいる
    「人」って大事だなぁ、と。

  • この作品、ホント好きです。

  • 自衛隊を題材にしているが、とても読みやすい。
    読んだ後に爽やかな気分になれる読後感の良い作品。

  • 久しぶりの有川浩。甘さがきつくなってきて読まなくなってきたのだよなぁ。仕事の都合で読み始めたけど、そんなやつもなかなかいないだろう。解説にもあるように、エンタメとはいえ取材にのっとったリアリティが下地にあるからなかなか勉強になったよ。

  • 有川作品では珍しく恋愛甘々ではなかった…

  • 登場人物の葛藤や背景も描写されていることで自衛隊という固い内容の話を読み進めやすくまとめられている。
    また、災害対応についても触れられていることで「もし自分なら…」と考えさせられる内容でもあった。

  • TVドラマが面白かったので、原作本を読んでみた。

    どちらも面白かったが、TVドラマ → 本のほうがより理解が深まるかも?

  • 再読

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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