神様が殺してくれる Dieu aime Lion (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 641
感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344424708

感想・レビュー・書評

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  • カタカナ名には苦戦するんだけど(汗)凄く読みやすい文章でした!そういうオチだとは想像出来てたけど、それがアノ人とは思わなくてビックリしました。初☆作家さん。スラスラ読めて全体的に綺麗な文体って感じでした。女性のように綺麗な男性の周辺で起きる殺人事件。怪しすぎるくらいに妖しい彼に気を取られてたので、犯人の存在に全く気付きませんでした(笑)他の作品も読んでみたいです。

  • ミステリーとしても、耽美小説としても、物足りない感じがする。
    殺人事件が国をまたぎ、移動しすぎたせいだろうか?
    人物像も客観的すぎて、主人公や美貌の青年もあまり魅力的に描かれていなかった。ストーリーは惹かれるのに勿体ない。

著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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