- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344424753
感想・レビュー・書評
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☆4
「片見里荒川コネクション」を先に読んだのですが、そこに登場した徳弥と一時の過去が気になり過ぎたので…本作も読んで見ることにしました!(先にこちらを読んでから「片見里荒川コネクション」を読めば良かったとちょっと後悔…)
小野寺さんの作品には珍しく悪人も登場しますが、徳弥と一時のコンビのお陰で、読後はほっこり温かい気持ちになれました❁⃘*.゚
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気持ちの良い涙の一冊。
人としての心をなくした残念な人間のクズに人としての正しいやり方でトドメをさすストーリー。
片見里の若者たちにはこんな時間も流れていたのか…。
振り返りながら随所で微笑んでしまった。
小野寺さんの描く街、そこに根付いている人々はやっぱりたまらない魅力がある。
誰かが誰かを見つめていてきちんと正しい言葉で大切なことを伝えている。
それもごく自然に。
そんな街の営み。
そこを味わうのがたまらない。
笑いも苦味も驚きも…最後は全部気持ちの良い涙に変えてくれる。
熱く優しい片見里の街の物語にまた一つ癒された。 -
小野寺さん作品、読了19冊目(^^)
先に「片見里荒川コネクション」を読んでいて、もっと大人になった徳弥や一時を知っていたからこそ楽しめた部分もあるかも(^^)/
小野寺さん作品と言えば江戸川区とか蜜葉市だけど、片見里もまた良いですね(^^)
※どの辺りの地域を想像すれば良いんだろう、、、
哲蔵さんと敏代さんがカッコ良い(^-^)
引き続き「小野寺史宜サークル」のメンバー募集しています\( ˆoˆ )/ -
また、小野寺作品を読んでしまった。
個人的にすごく好きな文脈。
面白かったので映像化された時の妄想。
坊主 徳弥 重岡大毅
一時 吉沢亮
文章 成田凌
美和(姉)多美(妹)
二役で有村架純
実年齢も考慮しました笑笑。
どうでしょう