仮面同窓会 (幻冬舎文庫)

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著者 : 雫井脩介
  • 幻冬舎 (2016年8月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344425118

仮面同窓会 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 恐怖の隣人を描いたサスペンス作品『火の粉』が☆5の名作だった雫井さんの、個人的には『火の粉』よりも神作だったサスペンス作品。


    主人公は仕事終わりの駅で、ストーカーに追い回されて助けを求める女性を救う。
    その女性は何と、主人公が高校生時代に片思いしていた憧れの同級生だった。

    女性と仲良くなると共に、主人公は高校生時代の同窓会に出る。
    そこには小学生時代からの悪友3人もおり、4人は同窓会に来ていた行き過ぎた体罰教師への恨みを思い出し、
    体罰教師への復讐――後日、拉致って廃工場にて少し暴行――を決行し、生きたままの教師を残して解散する。

    ところが翌日、教師は20km離れた池で死体となり発見された。
    『一体誰が教師を殺した?』疑心暗鬼に陥る4人は互いを疑う中、次の事件が起きる――。



    以上、そんな内容のサスペンス作品です。

    Amazonやブログのレビューを読むと、ラストがスッキリしないという声が多いのですが、
    特殊な体験をしてきた僕としては、スッキリ爽快なラストでした。『当然の結末だよ』と。


    怖さもあり、ハラハラドキドキの果ての爽快ラストで個人的には☆5の神作品ですが、
    人によってはスッキリしない終わり方に見える可能性もある作品にはなります。

    ともあれ『火の粉』と並んで、怖いサスペンスの不滅の金字塔になり、怖いサスペンスを読みたい時にはオススメです(^-^*)/

  • 読みにくかった。
    なんでかな?
    登場人物の誰にも共感できず、キャラも好きになれなかったし、突然別人キャラが話しだし、唐突さに戸惑いを感じた。
    兄の存在ももう少し意味があればよかった。
    美郷もいい娘かと思えないまま読みすすみ、結果、なんだかなー。
    同級生との付き合いも、体罰教師も、
    期待したのに全部がびみょうに残念で最終的に残念なんだ( ̄▽ ̄)

  • 登場人物の言動の軽率さといい、妙にリアル。無理のある展界と思う部分もあったが、伏線はきちんと張られていて、驚きもあった。物語の結末が恐ろしいほど残酷。イヤミスが好きな自分から見ても、ビックリするほど後味が悪い作品だった。結局、全員が過去にとらわれ、支配されているということか。

  • 評価はやっぱり評価だなぁと。
    全ての謎が一応解決されたんだけど、すっきりしない…。

  • 最終的に、何とも救いのない話であることか。
    同窓会で再会した高校の時の四人組が、体罰教師に意趣返しを企てるが、思わぬ展開に。
    それぞれが疑心暗鬼になり、「WHO」その解明に、登場人物たちとともに読者をも、惑わせる。
    その結果の読後感は・・・

  • 余りスッキリしないミステリー。同窓会で再開した洋輔ら四人が、高校時代の体罰教師への仕返しを目論む。少し痛め付けたはずが、何故か他殺死体で発見された体罰教師。一体、誰が…

    洋輔の兄の設定が余りにも納得いかないこと、高校時代の出来事に起因する展開も今一つ。雫井脩介にしては珍しい失敗作ではなかろうか。

  • これは。。何とも後味の悪い作品。救いがない。誰も信用できなくなっちゃうよ。作者は何を言いたかったのか。。。

    舞台が愛知のようなので、ところどころ会話に名古屋弁(らしい)が出てくるけど、その必要性って?読みづらいだけでした。方言を使ってる作品は好きだけど、これは不要だと思う。

  • 良くも悪くもエンターテインメント。

    ドラマにしたら安っぽくなりそうな…。
    いや、面白いんだけどね。

  • 高校時代にいじめられた体育教師に復讐しよう―。大人になった主人公たち4人の計画。最初のほう、あまりにもばかばかしくて、「これ最後どうなるんやー」と思ってパラパラ読みとばしてしまった。そしたら教師が殺されてびっくり!これは面白いかも・・・!?と思って最後まで読んだけど、あまりにもラストの後味が悪くて、読む価値なかったなーと思った。うーん。

  • 「信頼できない語り手」ものは自分は少し苦手なのかもしれないな、と思いながら読み進めていったら、それどころか自分の大嫌いなカタストロフィものだった、読み終わって壁に投げたくなるタイプのやつですごく残念。
    文庫背表紙に書いてあるあらすじ(つまりアイデアと舞台立て)がすごく面白そうなだけに、内容があらすじ以下であるという印象。

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