ドS刑事 桃栗三年柿八年殺人事件 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344425521

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりにこの小説を読みましたがやはり面白く読めました。相変わらずマヤは元気ですね。話の内容は中々凝ったものですがマヤ以外は同じ様な物語は沢山ありますね。まだまだシリーズは続くみたいですが楽しみ待ちたいと思います。

  • エンタメ

  • 学生(らいすた)ミニコメント
    「城華町」で女性の撲殺死体が発見される。「城華町」には何が隠されているのか。24年の時を超えて2つの事件が交差する。ドS刑事シリーズの第4弾

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/654793

  • ドS刑事4
    男女の双子が殺され、左右半分ずつ縫合されて一体になった死体が発見される。あしゅら男爵。それに関してはすぐ解決。って医療行為の練習って前にもあったなw
    東京のとある村で妙齢の女性が殺される事件が発生。どうやら周期的に起きているよう。起きるのがフィボナッチ数列によるらしい。殺したのは警察官、皆「この村を守ったんだ」と死んでいくため、真相が不明のまま。
    2013年と1979年の事件が交互に語られる。
    1979年にはマヤパパが捜査していて、マヤの名前の由来もわかる。

  • 過去と現代と交互に話が進み、そこに事件のヒントが隠されている内容。
    キャラクターも個性が活かされており、面白かった。

    なかなか残念(悪い意味ではなく)な部分もあるけど、作品としてそれはしょうが無いのかなと思う。

  • 毎度のことながら秀逸。
    全てがつながってくるのが美しい。

  • 相変わらずのサディスティック表現は、気持ち悪いが、ミステリーとしては面白い。代官様のキャラも好き。

  • 前三作は殺され方が悲惨過ぎて犯人が誰かという事より早く事件を解決して連続殺人を止めてーという感情が先に立っていたのだけれど、今回は過去の事件を含めて犯人が誰かという方が気になって読みながら色々考えてしまった。
    死体に興奮するよりも犯人に憤るマヤに初めて共感。
    何とも後味の悪い結末だったし完全には解決していないので、これは後々また何か出て来るのかなー。

  • 単行本になってまた手に取ってしまいました。
    マヤのお父さんもキャラ濃いし浜田の凄さを改めて思い知りました。
    代官さま頑張れ。

  • 安定の面白さ。
    でも二人の事件解決?もマンネリ化しつつある。

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著者プロフィール

1969年、静岡県生まれ。第8回『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉として『死亡フラグが立ちました! 』(宝島社)で2010年デビュー。
他の著書に「ドS刑事」シリーズ(幻冬舎)、「山手線探偵」シリーズ(ポプラ社)、「バリ3探偵 圏内ちゃん」シリーズ(新潮社)など多数。

「2023年 『全裸刑事チャーリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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