有頂天家族 二代目の帰朝 (幻冬舎文庫)

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著者 : 森見登美彦
  • 幻冬舎 (2017年4月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (539ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344425828

有頂天家族 二代目の帰朝 (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「人生はオリンピックにあらず。どんな手段を使っても勝つべきだ。」

    前作の続編。
    狸の恋愛に進展があり、とても温かい気持ちになる。
    叔父の活躍は敵ながらすごい。

  • 1巻読了後から間を空けて読了。
    2巻読み始め時は玉瀾先生の存在を忘れてしまっていたけど、読了時はしっかり大事な存在に(自分の中で)。

    阿呆な感じは他の大学生が活躍する
    森見登美彦作品と共通しているけれど、
    いつ人間に食われてもおかしくないという、
    謎の緊迫感が阿呆の空気の裏で走り続ける作品。

    つかみどころのない奇術師や
    弁天さんの脅威となる二代目など、
    新キャラも盛りだくさんで満足感あり。

  • 04/20/2017 読了。

    うごうごと毛玉達が…!
    もうかわいい。

    前作はアニメ見て、原作読んで~の流れでしたが、
    今回はアニメ少し待て状態で先に原作読み終えました。

    新しい登場人物も増えて、さらにうごうごだー。
    二代目のあの感じは、好みですな!

    映像でどうなるのか楽しみ!
    海星期待です。

  • 前回からお馴染みである狸の下鴨家や夷川家、天狗の赤玉先生、金曜倶楽部の人間、弁天、淀川教授たちに加えて、英国から帰ってきた赤玉先生の二代目、将棋が大好きな南禅寺玉瀾、怪しい幻術師天満屋、十年ぶりに京都へ帰還した夷川家長男呉一郎、菖蒲池画伯など、新しい登場人物も出てきます。

    下鴨総一郎の三男矢三郎を始めとする彼らの「阿呆の血」がまた騒ぎ、京都で数々の騒動が起こります。
    今回は、長兄矢一郎と南禅寺玉瀾が結婚したり、矢三郎と海星が許嫁に戻ったり、心が温まる話もありました。しかし、弁天が二代目に敗北して沖の洋館に立て籠り、「可哀相」でした。“弁天に必要なのは私ではない。狸であったらだめなのだと。(p531)”という矢三郎の健気さも、読んでいて苦しくなりました。みんないい子たちだから、しあわせになってほしいと思ってしまいます。

  • 終わりは物悲しい。おばあちゃんは最大級に可愛い。

  • やっぱり何度読んでもおもしろい。

  • ギリギリアニメ放送回が追い越さずに読了。

    分厚さが伊達でなく、色々ありました。
    あれだけ憎かった早雲なのに、撃たれてしまったところにはしんみりしてしまい、
    しんみりしたまま葬式シーンに突入したら、けろっぴ野郎に大笑いして、
    矢三郎と海星の仲にはびっくりして、にやにやして
    淀川先生の変装は意外なサプライズで
    結局早雲かーいと突っ込んで
    本当に感情が忙しい一冊でした。
    けれど天狗が絡んでくるとシリアスで、複雑な気持ちに関係。
    弁天にも二代目にも幸せになって欲しいものですが、簡単にはいかないですね。
    3部はいつぐらいになるか、首を長くして待ちます!

  • 今日も京都で天狗と狸。

    アニメも二期放送で嬉しい。単行本が出たときに読みましたが,割と忘れているおめでたい頭。なんで海星が矢三郎の前に現れないのか,とか。

    「二代目」とは誰のことか。下鴨総一郎の跡を継ぐのは,偽右衛門としては矢一郎,希代の阿呆としては矢三郎かもしれない。夷川の跡継ぎが帰って来たかと思えば,それは早雲本人であった。そして如意ヶ嶽薬師坊の二代目は。様々に父と子の姿が描かれる。憎んでも父は父。

    海星を許嫁として受け入れていても,矢三郎は弁天様に惹かれていく。阿呆の血か。狸鍋に落ちる未来かもしれないけれど。

  • オモチロイ阿呆な物語、学生時代に読んでからずいぶんと経ったけど続編が出て嬉しい。夜は短し走れよ乙女、の映画もあるしほんま森見登美彦ワールドに浸るこの時間が好ましい。面白くない世の中を面白く生きるには阿呆に遊ぶしかないだろ。

  • ★4.0
    毛玉ファンタジーの2作目で、今回も阿呆の血が騒ぎまくる!海星が矢三郎に姿を見せなかった理由が意地らしくて可愛く、二代目と弁天を鼓舞する赤玉先生が意外にもちょっと男前。そして、畳みかけるかのような最終章、怒涛の展開に目が離せない。と同時に、変わらない下鴨家の絆にほっこり。ただ、弁天だけは辛酸を嘗めることになって、ラストの姿も居た堪れない。勿論、ちょっとやそっとで泣き寝入りする弁天ではないけれど。それはそうと、淀川教授の変装に爆笑、まさか彼に変身するとは…!(笑)。三部作の完結編となる次作も楽しみ。

  • 世界旅行していた、大天狗赤玉先生の息子、二代目が京都の街に帰ってきた。赤玉先生と二代目は昔、激しく争ったこともあり、天狗の様子を窺っている狸界は騒然となる。赤玉先生と二代目と同じく世界旅行から帰ってきた弁天の関わり、怪しい天満屋、夷川の長男で僧の呉一郎、南禅寺家の玉蘭と下鴨家長男矢一郎との結婚話など、矢三郎の周りで狸と天狗と人間がうごうごする。

    一巻とはまた違う雰囲気。でもまた狸たちが可愛い。矢一郎と玉蘭、矢三郎と海星の結婚に関しても可愛い。新たに登場したキャラクターたちがとても面白い。

  • 読みやすい。がんばれ次男

  • 【状態】
    予約中

    【内容紹介】
    狸の名門・下鴨家の矢三郎は、親譲りの無鉄砲で子狸の頃から顰蹙ばかり買っている。皆が恐れる天狗や人間にもちょっかいばかり。そんなある日、老いぼれ天狗・赤玉先生の跡継ぎ“二代目”が英国より帰朝し、狸界は大困惑。人間の悪食集団「金曜倶楽部」は、恒例の狸鍋の具を探しているし、平和な日々はどこへやら…。矢三郎の「阿呆の血」が騒ぐ!

    【キーワード】
    文庫・ファンタジー・狸・京都・家族・アニメ化

    【映像化情報】
    2013年7月7日アニメ化
    出演:櫻井孝宏・諏訪部順一・吉野裕行・中原麻衣 他
    2017年4月9日第二期アニメ化

  • 毛玉は好い。実に好い。

  • シリーズ第2作。アニメ第2期もそろそろ放映。
    様々な人間(?)模様が交錯しているが、これは3作目があるよねぇ……どうなるんだろう?

  • とっても面白かった!
    興奮と感動と驚きと阿呆と色々な感情が入り交じって胸がいっぱい。なんという充足感。
    一人(狸)一人(狸)のキャラがいいし、キャラそれぞれの関わり合いも最高。
    いろんな組み合わせがあってどれも魅力的だけど、矢三郎と海星が大好き。海星が健気すぎて泣ける。
    弁天様にも幸せになってほしいなぁ。
    あとMVPはぽんぽこ仮面!笑
    第三部を心待ちにしています!

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