サーカスナイト (幻冬舎文庫)

  • 166人登録
  • 3.76評価
    • (5)
    • (14)
    • (8)
    • (2)
    • (0)
  • 11レビュー
  • 幻冬舎 (2017年8月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344426443

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
恩田 陸
よしもと ばなな
よしもと ばなな
宮下 奈都
辻村 深月
有効な右矢印 無効な右矢印

サーカスナイト (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 思わず人に勧めたくなるような、激しい面白さではなく、静かに心に寄り添い、癒されながら、自分を省みながら最後まで読みきってしまうようなお話でした。
    あくまで主人公の主観で進んでいくのに、理解の範疇を越えた人生なのに、すっと馴染んでくる、自分にもわかるところがある、不思議な感覚。
    子どもに対する愛がこれほど伝わる文章はないな、と思いました。

  • 昔大恋愛をした相手との辛い過去や、結婚相手の病死など、悲しみを抱えつつ、親切な義理の両親や、昔生活していたバリの人々、愛娘のあたたかさに救われる、さやかの物語。

    温かく穏やかな話だったが、後半はやや失速気味な印象...。

  • 土地の描き方は本当にさすがだと思う。バリの風景やむんむんとした空気が漂ってくる感じだった。でもちょっと間延びしてる?途中からなんだかページをめくるスピードが落ちてしまった。

  • 買ってからしばらく読めていなかったのですが
    いま読み終えて、土曜日にあったあれこれがリセットされた感じがします。
    いま読めてよかったです。

  • よしもとばななならではの、不思議な、でもほんわかするストーリー。
    夫を亡くしながらも、義父母とほどよい距離感でいい関係を保ち、不思議な縁で元カレと再会。色々な出来事を乗り越え、ちょっと明るい未来が待っていそうなストーリー展開に、少し元気をもらえた感じ。

  • なんて幸せな世界なんだ!
    温かい人ばかり出てくるんだ!
    (ばななさんの小説はみんなそうだけど、これは特に!)
    と思いながら読んでいったら、あとがきに、まさにそういうコンセプトで書かれた作品なのだとありました。

    バリ島のアニキへの印象が一転した。しかし、これまであまり好印象ではなかったので、クライマックスはなんだか腑に落ちない気もしたけど...

  • 優しいお話。でも、現実にはいないなぁ。

  • 60冊
    よしもとばななさんの文章には、やさしさが詰まってると感じる。
    キッチンもそうだけど、大切な誰かを失ってしまったひとが、まわりにいるやさしい人たちとつながることで、また力強く生きていく。
    そういうさまを描いている。
    人間て意外とつよいな、と思える。
    キッチンを読んでめちゃくちゃ泣いたのを思い出した。少し長いかな、と思ったけど、この幸せな文章を少しでも長く、感じられてよかったなあ、と思った。毎日少しずつ、少しでも読むのにほんとにちょうどいいお話だったと思う。

  • おいおーいという設定もありましたが、
    面白かったし、優しい気持ちになりました。
    吉本先生、狙いどおりでしたよーー。

    そう思えたのは、ばあばとみちるちゃんのおかげかな。
    主人公とその周辺だけだったら、こうはいかなかったかも。
    ばあばのような年の取り方、生き方をしたいわぁ。
    いろいろなことを寛容に受け止めて、
    でも、一本筋が通っているカンジ。

  • やっぱり吉本ばななさんの作品好きだなと実感。
    優しさに溢れている気がするし、許されてる気がする。
    スピリチュアルな話は行きすぎてしまうと、別世界の話になってしまうのでほどほどな感じが良いのだけど、今回は良かった。
    バリという場所もうまく作用した感じ。
    ただ後半、同じことを言葉をかえなんども訴えられてる気がして斜め読み。

全11件中 1 - 10件を表示

サーカスナイト (幻冬舎文庫)を本棚に登録しているひと

サーカスナイト (幻冬舎文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

サーカスナイト (幻冬舎文庫)の作品紹介

バリで精霊の存在を感じながら育ち、物の記憶を読み取る能力を持つさやかのもとに、ある日奇妙な手紙が届いた。「庭を掘らせていただけないでしょうか」。それは左手が動かなくなった悲惨な記憶をよみがえらせ…。愛娘の世話や義母との交流、バリ再訪により、さやかの心と体は次第に癒えていく。自然の力とバリの魅力に満ちた心あたたまる物語。

サーカスナイト (幻冬舎文庫)はこんな本です

サーカスナイト (幻冬舎文庫)のKindle版

ツイートする