やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる、暮らし方・考え方 (幻冬舎文庫)
- 幻冬舎 (2019年2月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344428416
感想・レビュー・書評
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持たない暮らしのヒントを得るのに参考になった。
私が実践したのは、レシートやポイントカードなどで膨れているお財布を“やめてみた”こと。ポケットに入るような小さなお財布に変えた。
人に見せると、「そんなので大丈夫?」と心配されるだけで、あまり関心を示してくれない……
いいの、私には私の考えがあるのだから^^;
同時に支払い方法やポイントカードも見直すことができた。また、おっかなくて手を出せなかったスマホ決済にも挑戦することができた。
今、お財布も荷物も気持ちもすっきりとしている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先に第二段読んだあとでの第一作。やはり主婦目線なのか、どうもしっくりこない。やめてみた内容は悪くないんだけど、その結果がどうもいまいち。。笑 こういう感想を持つこと時代、なかなかやめれない人間なんだろうな笑
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"やめてみる"ことをテーマにしたエッセイ漫画。さくさく楽しく読めて、ふむふむうなずけて、とても参考になりました。当たり前のように使ってきたけどこれってほんとに必要?炊飯器が壊れたので土鍋で炊いてみたらすごく美味しかった!掃除機をやめてフロアワイパーを使ってみたら楽々でお掃除がめっちゃはかどる!見直してみると使わなくても別のもので代用出来る…どころかむしろそっちのほうが断然良かったり。ファンデーションはやめてUVクリームの上にフェイスパウダーというのも真似したいです。一番刺さったのがスマホ。私もスマホ中毒かも。ダラダラニュース記事を見てしまったり長時間Xを眺めたりしないように心がけます。友達づきあいとか、スケジュールの立て方、日々の暮らし方もとても気付かされることが多くて参考になりました。無理なく生活を向上させられそうで、心がふっと楽になりました。絵柄もふんわりしてて癒されますね。
ただ1つだけ、文庫版は文字が小さいので老眼には厳しいです。笑。 -
単行本で話題になってるのを見て気になってた本。
ふと文庫化しているのを見つけて思わず購入。
いつのまにか自分で作り上げた思い込みやしがらみって、きっと誰でも大なり小なりある。私も多分「こうあるべき」「こうしなきゃいけない」が強い方。一度考えをリセットして冷静に考えたり実践してみると、新しい視点が得られる。物も習慣も人間関係も。
物事をフラットに考えようという啓発本は沢山あるけど、この本は実体験を漫画で読みやすくまとめられているので内容がスッと入ってくる。
無理せず出来る範囲で自分も「やめてみた」をやってみようと思える良い1冊でした。続編も買ってみよう:) -
忘れ物が多く、片付けが苦手な主婦兼マンガ家さんが、ある日炊飯器が壊れたことにより土鍋生活が始めてみると意外にも快適で、身の回りの物、人間関係の断捨離に目覚めてちょっとだけ自信を持って生活できるようになります。消費しないライフスタイルでこの国が経済成長できるかアフターコロナ試されるかも。
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評判のマンガが、Amazon Kindle unlimitedで見れたので読んでみた。なんとなく続けていることをやめてみたら気持ちが楽になったという話。さくっと読めるし、あるあるな話もあって、面白かった。自分もやめられるかな?
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この本に書いてある筆者が実践したことを真似るより、「やめてみた」マインドを身につけることなんだと思った。
やめてみた結果、良くなったこと・悪くなったことについてどちらが自分にとってプラスだったか考えてみる。
他人と比較して「私なんて…」って思ってしまわないようになれそう。
そういえば最近私がやめたこと
・本を買うのをやめて図書館で借りるようにした
・ペットボトルの飲み物を買わないようにした
・安いから、という理由の買い物
・まだあるのに買うこと。ストック買い
物を増やさないように気をつけるようになったかな。
プライムリーディングで読めます。 -
著者と同じものを捨てる必要はなくて、
私にとっての炊飯器、掃除機etc…を自分で考えて見つけて手放す、
ある(する)のが当たり前だと思いこんでいるものを捨てる(やめる)ための道すじを知るための本だと分かっているんだけど、
「うちはソレ必須やし。」「それは著者が大人2人暮らしだから/在宅ワークだから捨てられるんでしょ。」「私はそもそもそれやってないし。」とついつい難癖つけながら読んでしまった。
別のタイミングで再読したらもっとすんなり入ってくるかもしれない。 -
やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる、暮らし方・考え方
著:わたなべ ぽん
本書のテーマは「やめてみる」
生活の中のなんとなく使ってきたけど本当に必要なものやなんとなくモヤモヤする考えグセなどを思い切ってやめてみようというお話。
自分にとって本当に必要なものとはなんだろう?と考えるきっかけを与えてくれている。
構成は以下の3章から成る。
①家の中から、やめてみた
②身の回りのもので、やめてみた
③心の中も、やめてみた
やめることは減らすことでではなく、隙間を開けて新たなことをはじめることとも言える。
なかったらなかったで代用したり、工夫することで新たな視点が増える。心のムダな悩みや考えも、そっと横に置くことで距離をとることで些細なことと気づいたり、空いた隙間と時間で新たな思考を取り入れることで前に進めることもある。
足し算だけが全てではない。引き算をすることで、足し算よりも自分にも周りにもプラスになることがたくさんあるということを教えてくれる一冊。