子供達をせめないで(1) (バーズコミックス・スペシャル)

著者 : 新井理恵

• 幻冬舎コミックス (2004年3月24日発売)

感想・レビュー・書評

[asaitatsuyaさんの感想 · 2014年8月30日]

新井理恵の数少ないストーリー作品。家族から見捨てられた高校生の少年が、まったく他人である小学４年生の少女に救われる、というお話し。少女の父親とソフトBL的な会話がある。ソニーマガジンズの「きみとぼく」という雑誌で半年ほど連載したあと５年ほど休載し、「きみとぼく」の後継アンソロジー誌「WALLFLOWER」にて連載完結（実は最近まで本作が完結していたことを知らなかった…）。ソニーマガジンズがコミック事業から撤退後は、幻冬舎に版権が移された。幻冬舎コミックス全２巻。

[もん太さんの感想 · 2013年10月28日]

全2巻。新井理恵の重たい鬱漫画が好きです。

[あんコさんの感想 · 2012年7月15日]

虐待を受けた子供の話なので痛い。
高校生、睦月の両親は長男ばかりを可愛がり睦月に関しては一切無視。
また長男は睦月を精神的・肉体的に 虐待。
そんな中睦月は愛情を知らずみんなの望む通りの事をしているが…
どうして自分が批判をされるか分からない。
そんな睦月が知り合ったのが小学4年生の菜摘ちゃん。
菜摘ちやんの存在に睦月は癒されるが
また菜摘ちゃんも父親の愛情に飢えていた…。

[さやるんさんの感想 · 2012年2月21日]

なんなんでしょう、このノリ...。
「M」に目を通した時は読者の意表を付くリアクションを登場人物にわざとねじ込んでる、そういう作風なのかと思っていましたが、この作品も似たような...。
実際にこういうノリの人が傍にいると気がおかしくなるかも知れません。
扱っているテーマは悪くないんですが、登場人物全員どこかノリがヘンで、感情移入が出来ません。意表をつくのはある程度面白いですが、ずーっとそればっかりだと疲れます...。

[もゆさんの感想 · 2009年1月22日]

全２巻

[フヅキさんの感想 · 2008年6月14日]

カバーだけ見ると誤解を受けそうだなと思いつつ（とくに２巻）
中身は普通に良い話というか成長？の話だと思ってます。

高校生の男の子と小学生の女の子の話です。

タイトルとカバーのせいで割と買いにくい感じなんですが良い話なんで機会があれば買いたいなーなんて思ってます。
なんで羽生えてるんだろう？？（１巻）なんで全裸なんだろう？？（２巻）

[mathさんの感想 · 2006年12月10日]

1-2（完結）

[はらちさんの感想 · 2006年10月10日]

新装版になり、旧版には収録されてなかった話が載っていて、次の２巻と合わせて完結。
ちくしょう、買いなおしたよ…orz

[にざさんの感想 · 2005年12月26日]

１〜２まで

[KEPPIさんの感想 · 2004年10月2日]

[購入理由](1)菜摘ちゃん(2)伊武雅刀は関係なし。[結果]あたり、というか新装版。×(ペケ)の人なのですが、わりとシリアスな少女漫画。やたら達観した所帯じみた女子小学生×自暴自棄な男子高校生×(無愛想な教師=不器用な菜摘父)というお話。順番重要。