夜ごと蜜は滴りて (リンクスロマンス)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 324
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344802674

感想・レビュー・書評

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  • 清澗寺家シリーズ第2作。次男・和貴編。
    出ました!清澗寺家SMカップル!!(笑)
    敬語鬼畜眼鏡攻めな深沢によって、高慢な仮面を被っている和貴の本質である弱々しくて羞恥心が強い面が表れてくるのがイイです!
    醜聞を流し続けて、長男の努力を無視していると思われた和貴ですが、本当は一番のお兄ちゃんっ子なのです。
    深沢に国貴のペーパーナイフを使われたり、散々お兄ちゃんネタで虐められてます…でも好きだからいいんです←

  • 清澗寺家シリーズ2作目。次男の和貴編。
    鬼畜調教攻めの執着愛もの。
    和貴はツンデレで深沢はタチの悪い変態(褒めてます)

  • 清澗寺家シリーズ2作目。
    パパによく似ているらしい次男坊のお話でした。
    ヤンデレ×ツンデレ=SMという構図といいますか……。
    いやー……なんというか、読後どっと疲労感が押し寄せて
    きました。
    大半のシーンが桃色なんですが、そこに愛があるかどうか
    いまいちよく分からないまま終盤まで引っ張られます。
    個人的に攻の性格があまり好きではないタイプなのですが、
    次男坊があまりのツンデレで、なかなか攻になびかない
    姿にニヤニヤしてました。
    無自覚に攻の逆鱗に触れるたびに、性懲りもなく調教され、
    身にまとった頑丈な鎧を徐々に剥がされていく様は見物です。

    最後にちょっとだけデレた次男坊が凄くいじらしいので、
    それなりに満足できました。
    それにしても色々と謎めいた一族ですね……。
    その辺も含めて続きが気になります。

  • 清澗寺シリーズ2 次男和貴編。
    調教ものは痛々しくて苦手だとよく分かった。お話はとてもよくできていて面白いのだけど・・。

  • 没落しつつある華族・清澗寺家の次男・和貴は、長男の国貴が出奔してからも、相変わらず放埓な毎日を過ごしていた。ある日、ほとんど話したことのなかった秘書仲間の深沢と親しくなり…。(ill.円陣闇丸)

  • 和貴が痛々しかったけれど、最後の深沢の言葉に激キュンでした。ラブエンドだけど、ふたりの間で解決してない問題も山積だったから、続編も続けて読みますー(^^*)

  • 清澗寺家シリーズで一番好き。ソフト調教

  • 備考:清澗寺家シリーズ2作目(次男編)/ドラマCD化

  • 読メ登録前に読んでたので実は何度目かの再読。このシリーズでは和貴カプと冬貴カプが大好き。和貴の繊細で臆病で怖がりなところが、可哀相なんだけど愛おしい。本人は冬貴に似てると思い込んでますが、似てるのは外見と色気くらいで本質は全然違いますよね。冬貴はああ見えて知能犯でしたたかですから。厭世観の強い和貴の傷だらけの心を追い込んでいく深沢の容赦ない愛情にも萌えます。ドS攻めの下克上好きな私のツボにハマりまくりのお話です。円陣さんの絵にもうっとり~♪

  • これぞ正しくblって感じで、いい意味で読者を裏切りつづけて物語を最後までもっていってくれます。

    受けが攻めにすぐなびいたり(反対もまたしかり)して先が読めるような話ばっかりで飽き飽きしているところに読んだのでよけいそう感じたのかもしれません。

    いいblです。ときめきとやきもきのミックスで萌えと燃えにたどり着く。

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著者プロフィール

「清澗寺家シリーズ」(幻冬舎コミックス)や「キスシリーズ」(講談社)など、多くの人気シリーズ、著作を持つ作家。ドラマCD化した作品も多数ある。特に名門華族・清澗寺家一族の大正時代から戦後までのドラマを描いた「清澗寺家シリーズ」は熱心な読者が多く、完結を記念して完全予約限定のファンブックが発売されるほど。

「2019年 『キッチンカー鎌倉、推して参る 再出発のバインミー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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