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みんなの感想・レビュー・書評
船戸明里の描く英国のとある貴族の家庭を舞台にしたお話。 船戸明里氏はあまり知名度はありませんが、素晴らしいストーリーテラーで物語の見せ方とか、キャラクターの心理描写というものをよく判ってる作家で、その巧みな描写力で、普通なら飽きそうなシリアスオンリーの展開も飽きさせません。 お話は、1巻から続いていたライナス編が決着。 親に捨てられたという思いから周囲に憎しみを振りまくことしたできなかったライナスの、心のそこからの慟哭と、切実な願い。 ちょっとぐっときました。 今は新しいキャラクターである家庭教師を迎えての、たぶんウィリアム編、なのかな。 愛憎に彩られた一級のドラマですので、未読の方は是非!
一巻でのライナスの我儘と傲慢さの意味が理解できた。そして明らかになった光が、新章によってまだまだ浅いことが分かった。「暗さ」が深淵のそこにたどりつくまでに、どれだけ私は感動するのだろうか
まぁ、なんだ思春期なんだねっておもいました。ライナスのひとり相撲。切ないなぁ。
はぁ、ライナス好きだが怖いな。思春期こわい。
真実は不器用に尖ってぶつけた嘘とひとりよがりの溢れる愛情の下に。赤毛の少年は旅立ち、潔癖な家庭教師は正しく清らかで穏やかな光に憧れ、眼鏡の少年は冷たく歪んだ暗闇の中。
主人公が誰だか。
今回は家庭教師編。
なんか昔のNHKアニメの大人版のような雰囲気。
格差社会とか、うずまく陰謀とか。
時はヴィクトリア朝、とある伯爵家とそこを取り巻く人々の物語。
第二巻からの「春の賛歌」はロウランド伯爵家に子供たちの教育役としてやってきた家庭教師(ガヴァネス)レイチェル・ブレナンが主人公となり、貴族であるロウランド一家との交流とそれに翻弄される様を描く。
第二部にして長期シリーズである「春の賛歌」がスタート。
主人公となったレイチェルが伯爵家(貴族社会の中でも変わり者?)の特殊性にカルチャーショックを受けまくる展開となっているが、例によって微に入り細に入る人物描写に感嘆させられる。
前半部でライナスを主人公とする「冬の物語」の収束、そして後半部ではレイチェル主人公の「春の賛歌」が始まる巻。
シェイクスピア・キリスト教の教養があるとより面白く読める展開だと思います。
中盤からクライマックスにかけてのライナスの心の機微には読むたび号泣してしまいます。
これがHoney Roseでのあのライナス牧師になるんだと思うと感動もひとしお。これからの成長が楽しみ。
春の賛歌のほうは物語の導入部。こちらもかなり先が気になる物語です。
船戸明里さん作品。(通称:あんだろ)
19世紀の英国、貴族ロウランド伯爵家が舞台。WEBコミック『スピカ』にて連載中。
アンダロ2巻。冬の物語完結です。このシリーズは人のドラマと言いますか読み応えがあります。
あ、個人的にライナス君結構好きです・・・。
そして春の賛歌・・・!先生の戦い(?)が始まります。まだ平和だよねぇ・・・
全体的に暗めの話。ですが、人々の心理描写や話の進め方がとにかくうまい。話もよく出来ているし、19世紀イギリスという時代背景に背かない登場人物と内容。船戸明里さんの絵も話も私は大好きで手に取った作品ですが、今後どうなっていくのか気になる作品でした。
19世紀のイギリスを舞台とした、ロウランド伯爵家の物語
1巻から続く「冬の物語」のラストと、「春の賛歌」の始まりが載っている
貴族のお屋敷での出来事のストーリー。ちょっとサスペンスチックです。 Under the Rose (2) 春の賛歌船戸 明里 / 幻冬舎(2004/09/24)Amazonランキング:13,607位Amazonおすすめ度:掘った土はどこに消えた不思議な魅力辛めにいきますよ〜Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog... 続きを読む »

19世紀後期の英国。アーサー・ロウランド伯爵は、子どもたちのために新しい家庭教師を迎え入れる。
家庭教師の名は、レイチェル・ブレナン。牧師の娘である彼女は、敬虔で聡明な美しい女性だった。
しかし、...





