- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344805323
感想・レビュー・書評
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ある日、人材派遣会社『エスコート』のオーナーである榎本のもとに、新しい依頼人から電話が入る。
相手は衆議院議員の門真巽。
彼はボディガートを依頼し、さらにそのガードを同行させるプライベートな旅行に榎本を誘う。
実は榎本と門真は、17年前、榎本が中学生の時にある取引をし、月に一度、身体を重ねる関係だった。
旅行に誘われたのは初めてで、二人の関係の微妙な変化にとまどいを覚えながらも、榎本は門真の誘いを受けるが…。第4弾 -
シリーズ第四弾。タイトルのフィフス(5th)の意味は、読めば分かります。シリーズ通読していると、榎本のキャラに、少々驚きましたが、相手との駆け引きや恋愛に対するスタンスはキャラのブレがなく、最後はとても和みました。
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あの真城をして、悪魔のしっぽがあると言わしめるほどの榎本が受けであるとは意外だったけど、相手が14歳年上の巽なので驚きはなかったw29歳が15歳をというのはショタ苦手な私は通常なら引っかかるのだけど榎本の小生意気で大人びた性質や、双方が将来をかけた契約というものがあったので納得できた。毎月5日の契約がもたらした榎本の心への影響に引き込まれ、最後の一滴の描写は読んでる私の心にも響いた。書き下ろしのスタンスもプレイスも二人の心情がさらに理解できて、良かった。巽が、32歳の榎本を「この子」と表現するのも好き。
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エスコート シリーズ ④
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【あらすじ】ある日、人材派遣会社『エスコート』のオーナーである榎本のもとに、新しい依頼人から電話が入る。相手は衆議院議員の門真巽。彼はボディガートを依頼し、さらにそのガードを同行させるプライベートな旅行に榎本を誘う。実は榎本と門真は、17年前、榎本が中学生の時にある取引をし、月に一度、身体を重ねる関係だった。旅行に誘われたのは初めてで、二人の関係の微妙な変化にとまどいを覚えながらも、榎本は門真の誘いを受けるが…。
オヤジつながりの『ストレイリング』と『フィフス』。
あとがきによると、雑誌掲載は『フィフス』のほうがずっと先だったとか。
それが新書の出版は逆になったとか・・・。
新書版派の読者はストレイリングを先に読んだことになる。
「『フィフス』を読む前に『ストレイリング』で30代と40代のカップルに
覚悟と免疫ができていたのではないか(笑)」
あとがきにて作家先生がおっしゃってますがの私にどんぴしゃりだ。
偶然にも『ストレイリング』→『フィフス』の順で読んでしまった。すぐ次に。
・・・細かい性格は違えど、オヤジかぶりは否めない。
右城さんの余裕で転がすさまを堪能したすぐ後では、巽は物足りない。
巽には巽で魅力があったというのに、ああ残念。
書き下ろし、巽目線の話は、帰宅しての濡れ場はいらなかったかな。
15歳の榎本とのの最初のが大変よかったこともあるし、
どうせならその分、匂わせただけだった門真兄のところへ
榎本もらいに行くエピソードを書いてほしかった。そこ読みたかったな。
とにかく損した。直近で読んじゃダメだった。自損だ。 -
水壬さんお得意のおぢさま攻め(笑)
私は大好きです。
榎本がかわいく見えるようになるww
これまでのイメージをいい意味で裏切ってくれます。 -
エスコート・シリーズ-04
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シリーズ4作目…なのに、これだけ図書館になくて買いました。なので読むのはラストに。オーナー榎本が主役です。彼と付き合える相手はどんな人なのかと気になってましたが、素敵な紳士で、私の中ではシリーズ内イチオシのベストカップルです。17年目の最初で最後の我が侭…彼らの新たなる蜜月に乾杯♪