- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344805996
感想・レビュー・書評
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すきなやつ!!!!!!!!!!!
好きなだけで、悪いことしてないのに誤解されて、最後には自らの命まで投げ打って尽くす受けと、やっと気付いて大いなる後悔とともに愛を告げる攻め、まさに人魚姫萌え。
身代わり要素、腹ペコな子供においしいごはんを食べさせてあげる要素まで入ってすきな要素の宝庫のような話。 -
電子書籍に買いなおし再読。あらためてサムネイルを見ると帯の煽りが「俺が命をかけて守ると誓う」とあるけど、まあこの口だけ男がYOな件。無神経と間に合わないのは六青さんのデフォ攻めなので、今さらブツブツ言うまいよ。と思いつつも受けくんが健気なので一発殴っていいですか、とは思うね。とはいえ再読でも受けくんの不憫さと健気さには泣けたですよ。なんだかんだ言っても好きなお話です。(初読2013.05)
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戦乱と飢饉によって衰えていくシャルハン皇国で、過酷な生活をおくる奴隷のリィト。
そんな彼を救ってくれたのは、端正な容貌の黒衣の騎士・グリファスだった。
両親亡き後、誰からも優しくされなかったリィトは、彼の包みこむような気持ちに惹かれていく。
そんな幸せな時を過ごしていたある日、リィトはグリファスから、彼が仕える皇子の身代わりを頼まれる。
命を救ってくれたグリファスのため、リィトは身代わりとなることを決意するが…。 -
みつみさんらしい、ちょっと鈍感でヘタレ攻×酷い目にあっちゃうけなげ受。
受けのリィトがけなげ過ぎてきゅんときます。
私自身は痛い話大好きなので同シリーズのruinの方がすきなのですが、みつみさん導入作としてはこちらがお勧め -
なんというかつくづく「健気受サイコー!」と叫びたくなる一冊だったです。
ストーリーは最初は結構詰めて書いてるのに、最後あたりが駆け足になってるのがちょっと残念な気もします。
たまたま騎士の目に留まった奴隷が騎士の大切な主の身代わりを務める話。危険とかもわからずただ騎士のために尽くそうとする奴隷の少年の健気が涙を誘います~~~。
あんな子だったらそりゃほだされますよ~~~。って感じ。
騎士も決して奴隷少年を邪険にしてるわけじゃなくもっと大切なものがあるってだけで、でも全て終わっても彼がいないと虚しいことにやっと気づく感じですが!
切ない想いに胸キュンな一冊でした~。