非常識な愛情 (リンクスロマンス)

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制作 : 佐々木 久美子 
  • 幻冬舎コミックス (2005年9月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344806412

非常識な愛情 (リンクスロマンス)の感想・レビュー・書評

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  • 主人公が記者として全くダメダメで、攻めに流されて人としてもだめっぷりを披露していますね。あまりに駄目で事件とは別にハラハラしました。
    出版社に勤めているんだからもう少し賢くても良いのでは。

  • 雑誌記者の裕之は記者としての自分にあせりを感じていた。あることがきっかけで、「ある病院の医療過誤の噂が本物であれば記事にしてこい」とネタを貰い、人間ドッグを利用して調査するが…。
    何となく久々に年上攻めで医者絡み。それに佐々木さんの挿絵が何とも好みで(特に陣内)萌え萌えでした。
    読み終わった後、陣内(攻)の性格がなんとなく 秋月こおさんの「フジミシリーズ」の当初の桐ノ院圭を連想させてコレにも萌え萌えしました。終始裕之ではなく仁内萌え。

  • 眼鏡掛けてる方が格好良い(笑)

  • 先生、順番が違いますよ!のお話(笑)。実際の病院だのお医者だのを知っていると、こう素敵な人はとても少ない…。(20051101購入)

  • ●あらすじ●</br></br>
    雑誌記者の裕之は、あせりを感じていた。入社二年目になるのに、小さな事件のネタさえつかんだことがないのだ。だが、あるきっかけから裕之の元に、病院の医療過誤の噂が舞い込む。早速人間ドックを利用して調べ回るが、要領を得ず成果もあげられなかった。そんな時、検査中に冷たい眼差しを持つ外科医の陣内に裕之は突然、縛られてしまう。裕之の目的を暴こうとする陣内に、意地の悪い言葉で攻められながら、白状させられてしまい------。</br></br>

    ●感想●</br></br>
    裕之は先輩記者の如月から医療事故の記事を書いてみろとヒントだけを貰い、人間ドックに潜り込み病院の内部から取材しようとする。怪しげな外科医の陣内を疑いながらも、看護士や入院患者から情報を集める・・・・・・。
    <blockquote>
    「両手を頭の上に上げてください」</br>
    さらに陣内の指示が続く。</br>
    手が検査の邪魔になるのかと、万歳をするように裕之は両手を上げた。</br>
    「そのままじっとして」</br>
    驚くほどの早業だった。気付いたときには、もう陣内に両手を包帯で縛られていた。</br>
    「何やってるんですか」</br>
    裕之は思わず声を荒らげ、陣内を見上げた。</br>
    「申し訳ありません」</br>
    陣内の声は穏やかだ。</br>
    「こういった検査には、慣れていない方が多いもので、時折、暴れる方がいらっしゃるんです。以前に眼鏡を壊されたこともありました」</br>
    「そうなんですか」</br>
    不自由な体勢から、裕之は顔だけを陣内に向ける。</br>
    「恥ずかしいというのもわかるんですが、あくまで検査ですから」</br>
    「すいません」</br>
    声を荒らげたことを、裕之は謝った。それほど陣内の態度は自然だった。</br>
    裕之はまた元の位置に顔を戻す。医者が必要だというのだから、従うしかない。
    </blockquote>
    そんなことあり得ないでしょと思いつつ、こんなだから裕之は記事書けないのよ・・・と。世間知らずで、騙されやすい。アッサリと自分が記者で潜入取材なのも白状しちゃうし。大丈夫なのか・・・と序盤から心配&#63916;駄目駄目くんではないんだけど、好きで入った部署でないことや、今までの頑張りが報われないことに自信喪失気味。</br>
    陣内は非常識な人、という設定でタイトルにもなったらしいのですが・・・う〜ん、違うってわけでもピッタリってわけでもないんですよねぇ。どんな言葉がピッタリなんだろう・・・と考えたんですけど、一言で現すには難しい人。医者でいるときは手術好きの熱心な先生なんだけど、裕之の前だと別人になるんですよ。好きな子ほど苛めたがるタイプ?裕之の方はただただからかわれてるだけだと思っているのに、陣内は結構初めから裕之を気に入ってて想い合ってると思ってたり。すっかり裕之を自分のものだと認識してて可笑しいのです。
    <blockquote>
    「具合はどうですか?」</br>
    後ろから声をかけられる。事件発覚後、初めて病院を訪れた陣内だ。また入れ違いの来客で、廊下で順番待ちでもしているのかと思ってしまう。</br>
    「悪いのは機嫌だけですよ」</br>
    「おや」</br>
    陣内がとぼけた顔になる。こんな表情をするときは、その理由がわかっているときだ。たった二週間弱の付き合いでも、それくらいは陣内のことをわかるようになった。</br>
    「いい加減に退院させてください」</br>
    裕之は不機嫌さを隠さず、険しい声で言った。</br>
    「君がいないと、私が面白くないんですよ」</br>
    「先生を面白がらせるために、俺は入院していないと駄目なんですか?」</br>
    「そうです」</br>
    「ふざけないでください」</br>
    裕之は声を荒げた。そして、窓の近くに置かれた、ロッカーを勢いよく開けた。</br>
    「何をしてるんです?」</br>
    「帰るんですよ。これ以上、こんなところにいられません。俺にも仕事があるんです」</br>
    「駄目です」
    </blockquote>
    陣内は世間体を全く気にしない人ですね。職場の人にもカミングアウトしてるので恥ずかしいとか隠そうってことがなくて、気持ちいいくらいサバサバしてる。本人も言っているように感情が欠如してる所もありますが、気に入ったものにはとても執着するみたいですね。裕之も退院後、即同居を丸め込まれてるし。裕之も病院抜け出して逃げちゃえばいいのに・・・と思ったけど、それが出来ないってコトは少なからず陣内に惚れちゃったんでしょうね。比率的には陣内の方が9:1位で惚れてそうですよね。</br>
    ストーリーとしては医療過誤を雑誌記者の裕之が入院患者を装って解明していくちょっとサスペンス気味のお話です。ハラハラ・ドキドキと読めるほどではないですけど、犯人は簡単に分かりますので。最終的には陣内と如月に踊らされた裕之の奮闘ぶりが楽しく、陣内の少々鬼畜気味の歪んだ愛情が面白かったです。この事件をきっかけに記者として開眼した裕之と、無理矢理同居に持ち込んだ陣内の今後+ご贔屓の如月の続編が読んでみたいです。</br>
    脇役なんですが、裕之の先輩の如月がいい味出してます。仕事が出来る大人の男で裕之の世話を焼いてるようでその裏意外な事実があったり。陣内に裕之との関係を妬かせたりと。二人の出逢いがゲイバーってのも笑えました。私の予想では彼はヘテロだけど取材のためには男もOKだと・・・何でもしそうでしょ。裕之を巡って陣内VS如月ってのも面白そうですが、陣内に苛められる裕之の体が心配です・・・&#63915;

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