スウィート・セレナーデ (幻冬舎ルチル文庫)

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著者 : 雪代鞠絵
制作 : 樹 要 
  • 幻冬舎コミックス (2005年11月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344806702

スウィート・セレナーデ (幻冬舎ルチル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 良かったです。
    ただ、「サンクチュアリ」を読んだばかりだったので、設定が少し被るところがあるのは否めないかな、と…。
    でも楽しく読めました。

  •  スランプに陥ったピアニストの晴人と、晴人を違う名前で呼ぶ少年・睦月のお話。
     睦月は、晴人のことを一年前にいなくなった恋人・優貴と勘違いしているようで……というお話。

     睦月は、晴人の「優貴じゃない」という言葉に一切、耳を貸さなくて、やれる限りの無茶をする。
     家の扉を叩き続けたり、自分が凍えてしまうくらいまで、晴人を待ち続けたり……。

     話が大分進んだ途中で、晴人もようやく、優貴の精神状態が普通じゃないってことをはっきりと自覚するんですが……。

     まぁ、大体は、考えたような展開……つまり、ベタでした。
     でも、ちょっと優貴を我に返らせる方法が、ちょっと思ってたのといい意味で違ったのかなー? と思います。

     ただ、話としてはとっても綺麗な話だったように思います。
     表現、ちょっと変だと思うんですが、睦月が自然に病んでて……というのか、他は一切普通なのに、そこだけおかしい、というのが上手に表現されてて、それが話が重くならずにすんでる理由なのかな? と、思いました。

     シリアスかつ、綺麗な話が好きな人にはオススメできる話かな……と、思います。

     ただ、晴人がどうして、あんなに怖いし、迷惑なことをされた睦月に最終的に惚れてしまったのか……? ということは疑問に思わないこともなかったですが……。
     自分がやられたら怖いし、ひきますよね……。

     でも、最後まで読んで。
     結局本当は晴人は、スランプでむしゃくしゃしてたからアレだけど。
     困ってる人を放っておけないたちで、純粋な裏表のない好意を見せられたら、弱いのかなー……と、思ったら、なんとか納得できなくもないような……(苦笑)
     まぁ、無理やり納得するようなもんでもないですけどね。

  • 22.7.購入。

  • 音楽の天才といわれ続けた攻め。音楽から離れようする彼の元に突然現れたのは恋人を名乗るワガママなお子様高校生で。
    切なく甘く。

  • 大学生ピアニスト・朝倉晴人×正体不明の高校生・小塚睦月のカップル。
    突然スランプに陥ってしまった晴人は、大きなピアノコンクールを棄権してしまいます。数日後、晴人を『ユキちゃん』と呼ぶ少年・睦月が現れ、それ以後つきまとわれ懐かれてしまいます。
    どうやら睦月は、1年前に姿を消した恋人の『優貴』と間違っているらしい。
    最初は嫌がっていた晴人でしたが、懐かれると子犬のような睦月が生活の中へだんだんとなじんでくるんです。
    一緒にごはんを作ったり、海へ出掛けたり。
    『ユキちゃん』がしなかったことを晴人がすると、睦月はパニックを起こしてしまいます。
    そして、いつまでも『ユキちゃんごっこ』をしているわけにはいかない…と考える晴人。
    スランプを乗り越えた晴人は、嫌がる睦月にピアノを弾いて聞かせます。死んだ『ユキちゃん』の事を認め、涙を流す睦月。

    このあたり、私も切なさに涙しました。
    あんなに優しかった恋人が死に、自分1人だけ生き残っちゃうなんて。想像しただけで………ですよ。
    (沢田知加子の『会いたい』です。これも泣けますよね〜?)2月。学内のピアノコンクールで優勝した晴人は、発表会に臨んでいました。そこへ花束を持った睦月がやってきます。

    「はじめまして、朝倉晴人さん」
    「俺は、朝倉さんを、好きになってもいい?」
    「俺、…幸せになっていい?」

    ああ〜〜〜、もういじらしい睦月ではありませんかっ!
    意地らしくて切なくて、もう涙ボロボロでしたよ、このシーンは。
    晴人を好きになって、幸せになりなさいっ!

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