天使の啼く夜 (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344808409

感想・レビュー・書評

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  • ドナ本整理中に再読。天使シリーズ第1弾。ロクデナシの元ヒモ・伊佐✕人材派遣会社社長・田宮。受の復讐劇なんですが、攻の更生物語としてはいいと思う。ただ、受の心情が書かれていないし、もとから感情の起伏がないタイプなのでどうして攻を受け入れようと思ったのかが知りたかった。田宮の兄・桐島や伊佐の教育係・志水など良い脇もいるのでがっつり書かれたら凄く面白い物になったと思う。次はその桐島編。

  • 読み始めはどうかなーって思いましたが、後半はグッときた!
    擦れた男(攻)が、どんどん受に純情傾けちゃう、なんとも可愛い年下攻め。
    続きも楽しみです。

    天使シリーズ(全3巻)
    1.「天使の啼く夜」
    2.「天使の爪痕」
    3.「天使の方羽」

  • BLCD先行で聴いてからの読破。

    天涯孤独、母親から虐待、その後入った施設も合わず、町でふらふら女に世話になりながら生きてきた秀和が、親の復讐の手駒として智則に拾われる。

    が、この、智則という男もやはり過去に恵まれておらず、父と慕った恩人を殺され、復讐以外を考えられずにきた。常識以上の秀和のプライベートへの立ち入りに、戸惑いながらも、いつの間にかお互い惹かれ合う。


    CDをキャスト買いしたので原作読んでみようと買ったのですが、内容がCDの方が色々軽いので、ヤクザとの立ち回りシーンとか、作家さんなりに色々考えて、頑張って書いてあるのにCD結構削られてしまってるなと思った。
    あとはわりとさらっと読み終えた。

  • 天使シリーズの第1弾。

    伊佐のキャラと心情に少しの違和感はあったけれど、
    それもいいアクセントになっていたように思う。

    けれど、田宮の心情がいまいち掴めなくて、
    伊佐のことが好きなのか、それともただの庇護欲なのか、
    あるいは一人でいたくないとか、そういうだけのことなのかがわからない。

    なんがか、田宮のことが掴めないまま終わってしまった感あり。

  • 復讐劇としてはぬるめの設定ですが、たっぷりの愛と奈良さんの描く美人受けで満足です。

  • ミステリアスな始まりに話しも良かった。早いっ。あっという間に読んでしまって逆に物足りないぐらいwwビックリw読みやすかったってことかな。

    ヒモ生活してた攻めがこの変わり様。壊れたみたいに感情を出さない受けがイイ。なんの為に拾われたのか分からない前半がとても良かった。後半は驚愕のスピード展開で感情が微妙についていけなかったww

    復讐劇から同調して落ちていく攻めにも納得出来たし良かったんだけどな。あれ?!作家さん初読み。
    続編楽しみ〜♪

  • 表紙につられて。
    内容はわりとストーリー性を感じて面白いなって思いましたね。ただ脇の人たちをもう少し、と思ったら続編あったんですね驚き。
    二人の話はここで救いのある話になって良かったと思います。こういうキャラの攻めの地文、すごく好みです。

  • [CD]
    高岡ミズミ+羽多野くん+遊佐さん=楽しみ!!
    あたしこの羽多野くん大好き。
    今まで聞いてたのがおとなしかったり、言葉遣いが綺麗だったりだったので新鮮だったわ…。
    これで受だったら更によかったのに!!
    やっぱこういう言葉遣いが好きだな~。
    遊佐さんも何を考えてるかわからないし。
    もうちょい感情がわからなかったほうがよかったけど、これはこれでOK。
    子安と下野はあまり話に絡んでこなくて、ホントに羽多野くんと遊佐さんでビバ!!(笑)
    そうそう、この下野は低く落ち着いて喋ってたんだけど年齢設定がトークにいくまでわからなかったよ(笑)。
    トークは羽多野くんが遊佐さんの策略にハマり、墓穴を掘り続ける感じがひどく可愛かった(笑)。
    子安が思ったよりあっさりだったな。
    下野がやばかった(笑)。
    下野の大爆笑って初めて聞いたよ。
    最初は女性声優さんが残ってるのかと思ったくらい…な笑い方でした(笑)。
    言葉で説明できないので聞いてくださいな。
    しかし…ホントに好きだなぁ。
    原作読まないのに高岡ミズミ好きって言えるくらい、CDになったものは気に入ってる。
    キャストの力もそれなりにあるけど、それでも普通に話が楽しめるのはいいことだと思う

    [原作]
    あたしがBLを読む時は十中八九CD原作です。
    だってそうでもなきゃ興味ないんだもん(笑)。
    しかも2007年になってから買ったBL本は100%羽多野くん関連ってどうなの?(笑)
    内容はCDとそんなに変わらないかな。
    カットされてたエピソードももちろん(笑)。
    花とか何でカットしちゃうかな。
    あたし基本的に高岡ミズミには甘いから内容は満足ということで(笑)。

  • 羽多野x遊佐 フリトが面白すぎたwww羽多野くん、愛されてる!^^ 珍しくヘタレでない羽多野くんとクールでストイック美人受ゆさ。息というか、雰囲気がえろい…

  • なんか温度感を感じない二人だった。いい意味で。

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著者プロフィール

1999年9月商業誌デビュー。シリーズものを多く手掛ける。

「2018年 『仮面皇帝と異界の寵妃 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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