バタフライ 5 (バーズコミックススペシャル)

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著者 : 相川有
  • 幻冬舎コミックス (2006年11月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784344808621

バタフライ 5 (バーズコミックススペシャル)の感想・レビュー・書評

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  • 悪くない漫画だった。
    周りの友達や女の子との関係性が薄いまま、あまり解決という解決になっていないのは物足りないが、主人公2人の関係はそこそこ決着付いたのでよしとしようという感じ。

    最後の謎解き?もそこそこスッキリとしてた。でも成長を止めるって何よ。

  • 幽霊に形を与えて、その上で殴り壊すという話。

    以前に3巻まで読んでいて、本棚の整理の際に、完結しているなら全部読んでおこうと思って、4、5巻を購入。
    最後まで読めたのは、良いことだった。

    人は見たもの、聞いたものを、結局は脳で処理して、腑に落とす。
    多くは、見たいものしか見ないし、信じたいものしか信じない。
    認識が主体によるものである限り、ヒトの中に完全な客観は存在しない。
    現在でない、過去や未来は、さらに意識的な偏向が色濃くなる。
    それを自分で制御することは難しい。
    だから、銀次は幽霊を壊す。
    それで救われる事態は、少なからずあることだろう。
    ただ、実際に、囚われた過去を壊さなければならなかったのは、銀次と上羽自身だった。
    5巻という、比較的短い中でその結末にたどり着くために、寄り道はほとんどなく、ただの他人の事件と見えたものも、ちゃんと描かれたものは最後の、対決に集約していく。
    銀次の兄が死ぬ原因となった霊能者と、上羽の父であるプロデューサーとの対決。そして、それを乗り越えての、自分たち自身の捕らわれからの脱却。

    わからない、理由がつかないことは不安だし、怖いから、理由を求める。私自身「なぜそれはそうなって、そうであるのか」というのは、常に知りたい。何か、理由がほしい。
    その収まりの良い解決の代弁者が、上羽の父であったり、霊能者であったりで、それを乗り越えた先に、実は無いことが確定せざることになる「誰にとっても確かな普遍的な真実」
    銀次は、それを見つめて、確かな真実など見つけられないことにイライラしながら生きていくことを宣言する。
    イデアは人間の中には無いことを確信して生きていくのはしんどい。
    だから多分私は、何かをごまかしてでも、納得して生きていく。

    人の話を聞かず、自分のこだわりは曲げない銀次というキャラクターは、漫画的な特徴を付与されたキャラクターとしてはありふれていて、その系統は正直私は苦手だ。
    だが、この話では、銀次はそうでなくてはならなかった。
    だから最後は、高校4年生になってしまった彼の幸せも願いたいと思う。

  • 2巻最後の引きが異常で、残りの巻探しまわって一気買い。吉国もそうだけど、畠山みたいな変態をただの異常者扱いしないでちゃんといいところもある普通の奴として描いてるのがこの作者のいいところだし、貴重だと思う。
    話は2巻の「饒舌な傷跡」が一番良かったな。あと逸の小さい頃が可愛かった。匠くん・・・

  • 所持巻:全5巻

  • ゴリラ男子高生と女装霊能力少年のおはなし。
    幽霊ものです。
    ずっと引っ張る伏線を全5巻で綺麗にすとんと落としてくれました。最終回を納得させてくれる数少ない作品。

  • 最高に面白かった…!霊能者対決番組は物凄い盛り上がりだったな…。これ雑誌で読んでなくて良かった。続きが気になって気になって転がっていただろうから(笑)石川鉱司の死の謎、松江尤翠の霊能力の謎、上羽の正体等々次々に明らかになって、息もつかせぬ展開に唖然としました。物語の終結も凄い境地へいったよな…。何もかもを明示するのではないその手法が好きです。銀次が松江尤翠を「ただの空気読めるオバちゃん」と評したのは笑った。

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