あざやかな恋情 (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344808744

感想・レビュー・書評

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  • 慈英の心情が書かれてないので、事件を慈英サイドから見たのも読んでみたい。

  • 慈英×臣シリーズ第3弾。

    『しなやかな…』からは6年後、『ひめやかな…』からは2年後の設定で、臣は既に警部補試験を合格し、僻地へと赴任中。

    『ひめやかな…』で慈英も「一緒に行く」と言っていたとおり、慈英も臣の赴任先へ越してきており、二人の関係は『ひめやかな』よりもさらに安定していて、安心して読める。

    ただし、主人公が“刑事”という設定上、事件モノを期待して読むと、期待はずれとなる可能性も…

    私は本作品については恋愛重視なので、大変満足感いっぱいで読めました♪

  • 慈英も一緒に事件を解決していって、二人でいることが多かったので読んでて楽しかったです。
    一番印象に残っていろのは、最後のシーン。青空を見て気負わず出てきた臣の「すんげえ、愛してる」
    あと、今回も臣が、エロくてよかった。熱で子供っぽくなってる臣。金髪の臣。いろんな臣を見れて楽しかった。

  • 慈英×臣3作目。
    読み返したらまた感想書こう。
    慈英がどっしり臣を支えられるようになってきててときめく

  • <慈英×臣シリーズ>
    『しなやかな熱情』
    『ひめやかな殉情』
    ⇒『あざやかな恋情』
    『はなやかな哀情』
    『たおやかな真情』

    <番外編>
    『やすらかな夜のための寓話』

    <スピンオフ>
    『インクルージョン』
    『あなたは怠惰で優雅』 

    <CD保有(Atis collection)>
    小山臣  cv:神谷浩史
    秀島慈英 cv:三木眞一郎

  • 慈英×臣シリーズ3冊目。
    「ひめやかな殉情」の続編で、二年後の話。
    慈英がすごくしっかりした人になっていて、臣もまた落ち着いてきた感じがした。
    でも、突然でてきた父親の話に動揺するところもあった。それをなだめる慈英がまたかっこいいっていう。
    これもドラマCDで聞いてから買ったのだが、やはり文字で見ると改めて細かいところに気付かされる。
    今回はちゃんと警察の事件がかかわっていて、ミステリっぽくもあったなと感じた。

  • 慈英×臣シリーズの3作目。
    今まで中で一番仕事をしている臣が出てきてるかな? 作者さんあとがきで書いてるように一番事件性が高いってヤツですね。
    慈英に手伝われたり、見守られたり、慰められたり、叱られたりしながら事件を解決する臣ってところかな?
    2人の関係としては、ラブラブだけど落ち着いてはいるという感じ。ちょっと、慈英パパとやんちゃ息子の臣って感じもしたけど。

    人口約千人で喫茶店が2件って…ウチの町は喫茶店ないぞ、確かw
    ちなみに人口は7500人のようだ、ウチの町。

  • 慈英と臣のお互いに対する深い愛情に感動。依存により壊されるほどに抱かれようとする臣を諭す慈英。その愛情溢れるHシーンに涙が出そうでした。臣の過去という内容的に重いお話ですが、二人の心がきちんと繋がっているからこそ受け止め、乗り越えられたのだろうと思います。

  • 昇進試験に合格し、1年間の駐在所勤務中の臣さん。
    もちろん慈英もついてきてます(笑)
    出会いから6年、心底慈英を信頼できるようになっている臣さんがすご~~く幸せそうなんです!
    突然やってきた堺さんが、臣さんの父親かもしれない人物の情報を持ってきて…しかも犯罪者疑惑まで!?
    しなやか~では結構へたれな一面もあった慈英ですが、今作では立派なおかんですwww
    最後の風邪っぴき臣さんのかわいさは罪です←

  • 慈英×臣3
    慈英が臣を本当に大切にしてるのがいい感じ。
    臣にかわいがってもらった過去があったことで、この本が余計に好きになりました。

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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