この血の果てに (幻冬舎ルチル文庫)

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著者 : 月上ひなこ
制作 : 奈良 千春 
  • 幻冬舎コミックス (2007年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344809680

この血の果てに (幻冬舎ルチル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 蒼が年齢の割に、精神的に幼稚すぎる。
    そんな精神面の未熟な人間に惚れ込む主人公の気持ちが理解できなかった。

  • 大学生の木下葉月は、アパートの火事で家をなくし、頼った友人宅にもいられず一夜を外で明かす。
    風邪で倒れた葉月を看病してくれたのは、日本画家・一ノ瀬蒼。
    蒼の家に居候することになった葉月に、蒼は絵のモデルを頼む。
    やがて蒼は葉月に執着し始め、葉月も蒼を受け入れ関係を持つ。
    しばらくは蜜月が続いたが、急に蒼が葉月を突き放し…。

  • この表紙の色からなのか、読んでいるのは現代の設定なのにもかかわらず、昭和初期の衆道ものを読んでいるような錯覚を覚えました。書生と先生みたいな。
    本自体は薄いけれど余白があまりなくって読みにくいという嫌いな書体なのに、ぐんぐんと小説の世界に引き込まれていつの間にやら完読。
    途中から話は見えていたが、それを差し引いても素敵なお話でした。
    萌よりもシリアスな小説で深かったです。

  • 折角の設定なのに、あんまり背徳感が感じられなかった。
    文章はスラスラ読めて読みやすかったです。

  • なかなかのドロドロっぷりな昼メロでした。
    偶然が重なりすぎてる気もしますが。
    日本画家×大学生
    蒼の車に轢かれた葉月。アパートは火事で焼け出され、友人には襲われそうになり行くところがなくそのまま蒼に世話になることに。
    いつしか恋人同士になった二人だったが、二人には結ばれてはならない理由があり・・・
    ドロドロしつつもラブラブです。

  • 画家×大学生 お互いたっぷり執着し合ってます。
    奈良さんの絵でさらに面白さ倍増です。

  • 備考:オヤジ攻め/実親子/父×子

  • 近親相姦もの…でしょうか

    月上さんにしては、重めのお話です
    ねっとりとしたエロには奈良さんの挿絵がピッタリですね

    重く暗いハッピーエンドです

  • これは凄く好きなお話でした。
    内容的にはタイトルを見ればピンとくる人は多いと思うけれど、歳の差CPのうえに……。主人公の少年と、彼を傍に置く男の関係が単に繋がっているじゃだけじゃなく、まさにタイトル通り「果て」なのかと解るまでの苦しさとか切なさが堪らない。
    わたなべあじあさんの「鈍色の花」を読んだ後だったので、ダブル効果w

  • ザ・背徳感!めちゃくちゃ萌えました。

    逃げても逃げてもまとわりつく業の深さに、とうとう観念した蒼でしたね。
    失った愛を消し去るため、節操の無い肉体関係を繰り返す蒼の心を初めて動かした相手が、意識を失って路上に倒れていた葉月です。大学生になって上京したばかりの葉月は、不測の事態が重なって住む場所をなくしていたのを蒼の好意で居候することに。
    そこで蒼と女の情事を盗み見てしまったのがきっかけで、二人は急速に体を重ねあう関係になってしまいます。

    二人の濡れ場がハンパなくエロ。年の差がかなりあるのもいいし、蒼がノンケだけど恋愛経験豊富で手馴れてるのもいいし、乱れた女性関係を気にして嫉妬してそれでも離れたくないと思う葉月の揺れる心も切なくていい。
    どんどん互いに溺れていく様子がものすごーく萌えます。

    なのに、そこから一気にどん底。胸が引き裂かれるような展開です。わけもわからず突き放されてしまった葉月の悲嘆が、読んでいて辛かった…蒼が手のひらを返したように葉月を扱うのにはかわいそう過ぎで。

    葉月には辛すぎる蒼の態度でしたが、その後の開き直った葉月の行動に溜飲が下がりました。一緒に地獄まで堕ちる決意もできたことだし、容易ではないこれからがあるとしても、このラストは正解だったと思います。禁忌な関係に激萌え。

    奈良千春絵師のイラストが素敵でした。でも、若手の日本画家で着物着てる人いないです。皆、ふつうに適当な格好です。まあ、いたらいいなと思うけど。

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