ねじれたEDGE (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-14)

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  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344812918

感想・レビュー・書評

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  • 出会い方のせいか、ちゃんとお互いのことを知ることが出来なかった咲坂と斎。その事が原因で起きたすれ違いと、傷つけ合う2人を見るのが悲しかった。いつもは冷静に見える咲坂の弱さ、自信のなさが印象的。咲坂が変わるには、そんなところも受け入れてくれる人が必要なのかも。斎はまだまだだと自分で思っているかもしれないけど、この先長い時間があるから、2人ともゆっくり変わっていけばいいな。と思った。

  • 教員と教育実習生のお話。
    話の展開は好きですし、攻め視点の話も面白かったのですが、途中から…というか、短編二作品がアーで驚きました。わかるけど、美味しかったけどね。
    あとはもうちょっと宇多田さん出してほしかった。なかなかいい人だったし、女子高の年上数学美人教師の正体を知ったらどういう反応するのか気になりました。

  • 話の7割がエロでした。受が面倒くさい系。

  • 嫌いじゃないけど、もちっと明るい話のほうが好き。

  • 薬を盛られ苦しむ咲坂を、イツキは躰を使って宥めてくれた。だが教師と教生としての再会が、二人を泥沼な関係へと向かわせ…!?
    出版社より

  • 一夜限りの相手のはずが、高校の教育実習生として現れた攻めに、狼狽して心無い言葉をあびせてしまう。そこから、手酷いやり方抱かれ続けるが…。お互いを傷つけあう関係に終止符を打ったのは攻めからで、やっと解放された受けのはずなのに、日に日に弱って行く姿が気になってしょうがない。シリアスとラブがちょうどよい塩梅で、はるひ先生らしい良作だと思います。

  • 読んでてイライラするのに、何度も読み返してる・・・

  • 崎谷さんだから読みました。
    うーん・・・まあまあです。

  • これも、CDを先に聴いてしまった話。
    年下攻め大好物なので、それだけで読めるけど、主人公がはるひさん独特のやたら「色々ビクビクしすぎ」なキャラで、そこは微妙だった。イラストレーターが違ってたら読めなかったかもしれない。

    そういうわけで、ゲイであることをひた隠しにして小さくなって生きている女子高の教師と、ホテル街で助けて一夜を共にした年下青年がなぜか、その高校に教育実習に来て!?……のお話は、3/4くらいはかなり痛々しい話なんですが、その後、くっついた後は、攻めが年下なりに一生懸命頑張ってたり、受けが、愛されることに不安を覚えながらもしっかり地に足をつけられてるようになったり、むしろ、後半の短編のほうが楽しめます。

    CDは、攻めの小西さんの演技がかなり好感持てます。一生懸命若くしゃべってる感じはありますが(笑)

  • 不器用すぎる二人に焦れて焦れて、こっちが燃え尽きそうでした・笑 結ばれてよかった!としみじみ思えた作品です!

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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