淡雪 (幻冬舎ルチル文庫 ま 2-2)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344813380

感想・レビュー・書評

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  • 自分を偽り、明るく振舞う佑真の日常は、無口な後輩に恋心を抱いたことで一変する。誰も好きにならないと決めていたのに…。

  • 前出「白雨」と「慈雨」の間に出版された本。
    時系列では「白雨」の半年前、水沢の店で働くアルバイト、祐真と秀の物語。

     

    好きな人に好きって言えないのはどうしてこんなに切なく泣けるんだろう。
    そしてこの作者さんはそれを書くのがとても得意だ。

  • 白雨慈雨のドラマCDを聴いたので、淡雪にも興味があり読了。

    白雨も重い話だったけれど、淡雪の重さも負けてないです。単に佑真の可愛い可愛いキャラのせいで霞んでいるだけです…。

    受けの事が好き好き!なサムライ攻め、俺も本当は好きなんだよ!気づけよ!な可愛い子ちゃん受け。いいですね。ベタなやり取りにもニヤニヤします。

    淡雪を読んでから白雨慈雨を読むとだいぶ印象が変わると思います。読みたい。

  • ★3.0。先に雨シリーズを読んでしまったのは失敗でした。雨カプの激しく深い愛の印象が強すぎて、本作の高校生二人もなかなかヘビーな背景があるのにほのぼのして見えてしまった…。雨シリーズでラブラブだったバイト二人の微笑ましい馴れ初めという感覚。いや、設定は重いんですけどね。あと、前半の二人(特に攻)のキャラが雨シリーズの二人のキャラとちょっとカブって見えました。いや、本作の方が先なんですけどね。ついつい水沢さんの方に注目して読んでしまった(笑)

  • 白雨に出ていたときはさほどでもなかった二人ですがこちらも良かった。

  • ふわふわしててちょっと切なくて、淡雪ってタイトルがぴったりなおはなしでした。
    ぐるぐる悩んじゃう系受けさんとぶっきらぼうだけど優しい攻めくん。あとがきに「修行僧のようだ」って書かれててなにかと思ったけど、読み終えて納得。君はなんの修行を積んでいるのだ攻めくん、十六歳思春期!
    書き下ろしとか商業未発表とか収録されてて至れり尽くせり。店長の話気になる!

  • 白雨、慈雨で専門学校生だった佑真くん、苦労してたんですね。

  • 読み終わった後暖かい気持ちになれる作品。
    結構好き。登場人物も話もしっかりして読みごたえあったと思う。
    続きが楽しみ。

  • ⇒『淡雪』
    『夏雪』
    『花雪』

    <関連作品>
    『白雨』
    『慈雨』

  • 高校三年の、和倉佑馬は、後輩武川秀一とバイト先が同じになり・・・。

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著者プロフィール

1999年にデビュー。「鬼の求婚~桃太郎の受難~」「風神×雷神」「夢詠みかぐや」などを執筆。

「2023年 『魔法遣いは魔王の蜜愛に篭絡される』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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