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みんなの感想・レビュー・書評
二度読みするほどに面白かったけれど、つまりは登場人物全員が被害者面した父親の被害者だなと。最後はちと納得いかないなー。もっと意地張って欲しかった。
薄暗いです。ですがすごく奥深い物語でもあります。
読み手の好みが激しく分かれる話だとは思いますが、私はこういうずぶずぶと沈んでいくような話がすごく…すきです…。
表紙に釣られて買った。最初は意味が分からなかったけれど、何度も読むとかなり深い物語。ここから、あんだろにはまって行くのであった……。
この作者さんは、某ライトノベルの挿絵で知って、その絵の美しさとハクリョクに魅力を感じていたものですが…そういえば描いてる漫画は読んだことないなあ、と思って。で、文庫化されているのがコレ1冊だったので、手始めにコレを購入してみた次第。やはり…久々に見るけど、ホントこのひとの絵はカッコイイなあ★ 美麗で、かつ力強い。しかも、この物語の背景である19世紀英国の貴族社会の雰囲気に、このうえもなくマッチして... 続きを読む »
Y氏が以前からお勧めしてくれていたのいたのですが、ようやく5巻まで買いました。
でも現時点でまだ4巻を読んでいないのであえて文庫版の1巻の表紙。
心理描写が半端ないですね。
心臓が狂いそうです。
言葉が足りないのか言葉があふれ出てきすぎるのか、私には語れません。
語りきれません。
とにかくよかったです。
それしか言えない。
UNDER THE ROSE の「冬の物語」を文庫本にまとめた本です。
「その真実は誰を殺すか」
この本の帯に記された言葉がこの物語のすべてだと思う。19世紀の後期のイギリス、ライナス・キングは母グレース・キングの死を追い、弟と共に没落したキング侯爵家の住まう海辺の荒屋から父であるロウランド伯爵の館にやってくる。ロウランド伯爵には正妻がおり、グレースは伯爵の愛人だった。母はなぜ死んだのか。ライナスの孤独とグレースの孤独。どちらもが鋭く胸に迫り苦しい。最後にライナスが知るたった一つの変えようのない事実と共にかかる虹と創世記の一編が美しい。
この本の装丁と解説がとても好きです。
「自分だけが
この世の全ての理(ことわり)を知り尽くしていると考えるのは
愚かなことだよ
ライナス・キング」
by ウイリアム
「Under the Rose 冬の物語 文庫版p130-131より」
この作者さんの 「 若草一家で行こう 」 で
初めてキスシーンというものを漫画で見た。
2回目はるろ剣。
昔からキレイな絵を描く方で好きです。
離れて暮らしてたお母さんの死の謎を解こうとする
問題児とお父さんと異母兄弟たち。お父さんがんばりすぎ。
イイヒトだけど結構やりたい放題のお父さんを
どうして誰も責めないのかとちょっと思ったりする。
でも好き。
・・・人生で、本を読んで、こんなに絶望したのは初めてです・・・。
読後「うわああああああ!!;」と奇声を発して転げまわりたい気分でした。
陳腐な表現で恐縮ですが「愛は人を生かす」けれど「愛は人を殺す」、この矛盾が心をえぐる。
憎しみだと思っていたものが愛情だったり。
全てを通して一番やるせなかったのは「コートと絵本」。
最後の1ページ、最後の一言まで、深くて鋭くて温かくてたまらない。超おすすめ!






