ハピネス (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-16)

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  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344813816

感想・レビュー・書評

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  • 結果、お互いの気持ちがうまく収まって本当良かった。

    けど・・・・
    途中までの裕太の行動は受け入れがたいなぁ。疑似親子ですごく葛藤や苦しみ、どこにもやれない気持ちを抱えて鬱屈している様がすごく伝わってきて、崎谷先生の文章はホント心情をうまく表現されるなぁと思うけど、如何せん行動が。
    羽目外し過ぎ。セフレは否定はしないけど、育ててもらったことすら蔑にするような行動は非常識だなぁと。
    若者の鬱屈さは理解出来るしそこからくる行動もわかる。わかるんだけど・・・。
    未成年の勝手な行動がどれだけ周りに迷惑をかけるか、大人にならないとわからないものだ・・・と。

    この作品での一番の功労者は、原野さんでしょう。
    原野さん良すぎるw
    どうか彼を幸せにしてあげてください。
    どうやっても脳内でCV遊佐さんになってしまったw

  • 坪井くんバンザイ(笑)。
    もう坪井くんでありがとうございますって感じなくらいハマってた!
    子供時代の裕太も下和田くんで更にありがとうございますだったし。
    ストーリーにこういう絡み方してくる女性はそんなに好きとか嫌いとか思ったことなかったけど、朱美はだめだ(笑)。
    多分他のに比べて深いところまで絡んでるからだと思う。
    いつもいる感じだともうちょっと離れたところから見てて、アドバイスをするような。
    それがこれは同棲してるしな…。
    そのくせサバサバしてるとか意味がわかりません…。
    崎谷はるひは女性絡めるの多いけど、こういうキャラばっかりだよね。
    たまにはもうちょっとキャピキャピしてる感じでもいいと思うよ!(笑)
    平川くんのウジウジ繊細ちゃんとわちゃのむっつりわんこは安定すぎて(笑)。
    演技がどうのっていうのはまったくなく、話に集中できてとてもよかった。
    いつ平川くんが倒れるかと思って聞いてたけど倒れなかったのが意外だった。
    裕太が戻ってきたあたりでバタンキューすると思ったのに(笑)。
    ちょっと2枚組にして聞くと長いような気もするなぁ。
    でもすれ違ってる時の平川くんの心情とか弱っていく様子とかそういうのを端折られるとそれはそれで物足りないような気もするからこれでいいのか。
    ともかく坪井くんがモノローグも多めで大変おいしかったので十分です(笑)。
    脇役までおいしいと嬉しい。
    朱美も軽いお付き合いだったらまだ受け入れてた気もするなー…もったいない。

  • 愛情と性欲を切り離せない高校生が、幼い頃から死んだ親の代わりに育ててくれた受けに感情をもてあまし、バイト先で知り合った年上の彼女(セフレ)のもとに逃げてしまう。
    浮気モノは苦手ですが身体は裏切っても心は受け一筋なので安心して最後まで読めました。
    しかし、理解あるセフレの彼女が、攻めがイクとき必ず、「ながみさぁん」(無意識)と受けの名前を喘ぐと本人に暴露したときは、なんだか分からない高揚感があったのでした…。

  • ドラマCDの方が先だったんですけど…。年下攻めだが、身内LOVEは基本的に好きじゃないという私でも楽しめました。(なぜかというとひとつ屋根の下で育ったけど、まったく血縁じゃないから)ある意味攻めは好き嫌いがわかれるかもしれません、BLに出てくる17歳とかって結構子どもっぽいキャラも多い中、この本に出てくる攻めくんは、19くらいな感じなので…。崎谷さんは、とにかくエロシーンでは受けがメロメロで喘ぎ&もっとしてぇ~、になるので、ダメな設定の時もあるんですが、今までストイックかつ我慢していた経緯があるからこそのシーンとしてはいい感じでした。ドラマがちょっとはしょってる部分も、小説では崎谷さんらしいエピソードが追加されていて、ちゃんと楽しめます。そして、追加されてるお話が、その後のラブラブさも出ていてよかったです。

  • 備考:両親の死で引き取られた高校生×親代わり
    φ(..)10歳差以上

  • すばらしい年下攻め。養い子攻めの醍醐味、苦悩や罪悪感、忍耐がたっぷりつまっていて非常においしかったです。基本シリアスなはずだけど暗い印象はなくて、ラブラブな様子もしっかり堪能できて大満足でした。

  • 紹介文読まないのでのっけが犯罪過ぎな設定かとギョっとしたけど違ったww楽しくてニヤニヤしたwww 挿絵がエロかったwww ストーリーが面白かった。おいおい!って突っ込みも入れたかったり…。巻き込まれた同僚、なんて受け入れ態勢のいいことww 無意識に色気垂れ流しwの流水よく考えるとすごいな…愛も感じた。楽しくて満足でした。

  • 流水がお世話になった恩人が亡くなった時、その息子・裕太を引き取って育てるようになって7年。10才だった可愛い裕太今ではは流水の背も追い越し、家事の一切を引き受けてくれている。素直な裕太とそんな生活が続くと漠然と思っていたのにある日裕太は家を出る準備をしていると言う。どころか、夜もアルコールや香水の匂いをさせて帰ってくる裕太に遅い反抗期?と思ってしまう流水。裕太の方は実は性的な意味で流水を好きになっていてその欲情をもてあますがゆえに流水を避けていたのだが。

    「下克上育てられ攻め」×「堅物の色男。宝の持ち腐れ鈍感受け」
    “下克上育てられ攻め”は崎谷先生お得意のプロトタイプらしいです。
    2001年作を改縞、文庫化したそうで、視点が複数(流水、裕太、二人の知り合い原野)だったり、シリアスな中にコミカルな要素、など先生自身も今となっては不思議な書き方だとあとがきに書いています。

    攻めが12くらい年下で高校生なので、H経験は豊富でもコミュニケーション能力みたいなのに長けていないために気持ちが通じあったはずのその後にすら進展が無くて、なのに受けは年上なのに恋愛経験が乏しいものだから、これまたこっちからは何も…。という訳で関係もジリジリしている内容です。
    脇役の原野がとことん気の毒でした。

    Hシーンはまあ崎谷先生作品の中では少ない感じ。

  • ノベルズ文庫化

  • (*´∀`*)大変けしからん年下攻であったぞ!攻が!よい!こういう年下攻大好き!
    清楚美人のエロい受ばんざい!!!ウヒヒヒヒ年下攻はこうでなと!!!がっついてないとですわっ!!!

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

崎谷はるひの作品

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