君の瞳を奪いたい (幻冬舎ルチル文庫)

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著者 : 高岡ミズミ
制作 : 西崎 祥 
  • 幻冬舎コミックス (2008年11月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344814981

君の瞳を奪いたい (幻冬舎ルチル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 無口年下×世話係の先輩

    ホントこのシリーズ大好き!!!!!
    今回はメジャーに上がったばかりの無口で人付き合い出来ない武骨ルーキーとその世話係に任命された選手の話。

    グレッグ(日系三世:受)の生い立ちに絡みが結構あって、オーナーが義理の父だったり、育ててくれた祖父と自分を捨てて行った母親のことだったり。
    そこに加えて、ミゲル(攻)がグレッグに懐いたいいけど寧ろグレッグにしか懐かない状況にどうしたものかと。。。
    でも真っ直ぐ慕ってくるグレッグは可愛い。
    ある晩オーナーの車に乗るグレッグを見てミゲル暴走!

    グレッグはちょっと意固地だったり自分の気持ちを整理できなかったりで戸惑うんだけど、基本熱い世話焼きだし、ミゲルもグレッグだけにまっすぐ突き進んでて、大型わんこそのもので、待てと言われて大人しく(実際はものっそい地団太踏んでる)したり。
    少しグレッグは流された感あるけど、終わりよければすべてよし☆

    前2作のカップルも出てくるし、SSは「求愛」の大好きなマイク×啓のCPだし、もうこの2人の甘々は砂糖菓子より甘い!!!

    次がラストかぁ~!楽しみ!!!

  • 『恋は君に盗まれて』
    『君に捧げる求愛(プロポーズ)』
    ⇒『君の瞳を奪いたい』
    『僕のため君のため』

  • (あらすじ)
    日系三世のメジャーリーガー、グレッグ・ケン・斉藤のチームに
    ドミニカ出身の弱冠二十歳のルーキー
    ミゲル・E・レイエスが入団してきた。
    才能はあるが口下手でチームメイトと打ち解けようとしない
    ミゲルの世話役を任されたグレッグ。
    やがて自分にだけ心を開いてくるミゲルを
    可愛く思うグレッグだったが、
    チームのオーナーと一緒にいるところを目撃さてたことから
    ミゲルに誤解されて…!?


    (感想)

    ミゲル・E・レイエス(メジャーリーガー)×グレッグ・ケン・斉藤(メジャーリーガー)


    今回は「~求愛」にチラホラと登場してたグレッグが主役で
    選手×選手、それも年下攻。
    「~求愛」の時から思ってましたがグレッグは面倒見がいい人。
    それをかわれてかチームに馴染めないミゲルの面倒を見る事に。

    想像できるように、ミゲルはグレッグに惹かれます。
    今までのシリーズでは年上の攻ばかりだったので
    甘やかして甘やかしてだったのですが、
    今回は年下で、とにかく突っ走る突っ走る(笑)
    グレッグ好き好きで尻尾振りまくりの大型犬です。
    なのでオーナーとの仲を勘違いして暴走。
    他の男がグレッグに言い寄ってこようものなら…
    いや、男の名前をグレッグから聞いただけでも…
    しまいには危険球を投げたピッチャーにまで…
    とにかくお子様感情ですわ。

    その大型犬(ミゲル)もグレッグの命令には絶対。
    我慢の子ミゲルがとても可愛いいです。

    正直ミゲルじゃなくても最初のストーリーを読んでいると
    球団オーナーがグレッグに言い寄ってるように思うよ。
    わざとな書き方??(笑)
    実際は義理の父になるんだけどね。

    昔自分を捨てた?置いていった母親の再婚相手。
    今になって会いたいと…
    義父も妻の為に会ってくれ、会ってくれでしつこいし。
    グレッグの言うようになんで今更な感じで
    その辺はムカつきました。が、
    実は5歳になる義弟もいたり。
    その子供は本当に可愛いいvv
    その子のおかげ?でギクシャクしながらも
    これからの付き合いができるんじゃないかな??

  • 回送先:目黒区立目黒本町図書館

    高岡ミズミによる大リーグBLシリーズの中ではおそらく異色の作品である。というのも、本書はそれまでのシリーズが(アングロサクソンのアメリカ国籍保有者)×(日本国籍保有者)という構図になっているのに対して、本書は(ドミニカ出身の選手)×(日系三世の選手)と構図が大きく異なっている。このため、本書のカラーによっては読者を狭めはしまいかという危惧を抱いている(この作品の存在はBL読者の中にある無邪気な排外主義が表面化しやすいリトマス試験紙のようなものだ)。

    評者が気になったのは一点。それは、ポール・ギルロイが言うところのブラック・アトランティックがいびつな形となって表面化しているという問題である。高岡は本書でひたすら「純愛もの」というオブラートで進行させている。当然、BLという幻想の世界であってはそれで進行させる事はひとつのありきたりなケースなだけに率直に糾弾するものではない。だが、それゆえの暴力性に高岡が気づいていないわけが無い、なのにそれをわざわざ隠蔽しようとしたのだろうか?評者はそこが気になってしょうがない(余談だがこの場合、可視化することが改善の手段ではないとも言えるだろう。むしろ「障害の多い恋」ということを誇張させるためのひとつの小道具になれたはずなのにという意味で用いている)。

    (民族的)マイノリティどうしというBLの世界にあっては異色な作品なだけに、こうした部分でのそぎ落としは残念というしか他ならない。

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