三十二番目の初恋 (幻冬舎ルチル文庫)

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著者 : 椎崎夕
制作 : 金 ひかる 
  • 幻冬舎コミックス (2008年12月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344815285

三十二番目の初恋 (幻冬舎ルチル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 想さんはちょっと無防備すぎると思います。

  • 初読み作家さん。

    医師×美容師。

    同居していて一緒に美容室をやっている恋人から「結婚するから出て行ってくれ」と青天の霹靂のようなことを言われたその日、偶然に出会った医師・梶山の知り合いから突き飛ばされて腕を骨折、住むところだけでなく仕事も失ったために梶山の部屋に住まわせてもらえるようになった瑞原想の話、、、。

    出会いが有りえなさすぎて強引、更に展開がまた有りえない強引さで途中で読みたくなくなった。
    受けの子の自己評価の低さが鼻についてなんだかなぁと。
    攻めに最初にワインだか水だかを掛けた女はもういいんですかね?あと、断ったにしろ、院長の娘?もいいんですかね?受けの家族や兄はいいんですかね?受けにしつこくまとわりついてる男(永山)も元カレ(信田)もいいんですかね?

    納得いかない展開で、無理やり収束に向かわせた印象が強い。
    受け視線の本編の後に攻め視線の小編を入れていて出会いから恋人になった後のそれまでの攻めの気持ちを描写してはいるんだけど、それでもなんだかしっくりこない。
    だいたい、結局攻めはどうもゲイだったらしいけど、その割には(例え過去の事があったにせよ)全くそんな気持ちも起こらないくらい受けに関心を寄せてなかったんですかね?の、割には、トラウマ的な心境から受けを抱いたんですかね?
    あー、攻めの気持ちが理解できん。
    いや、理解できないのは受けの気持ちもなんだけど。
    あと、タイトル、三十二番目ってwwwそれだけ恋をいっぱいしていて、全然報われて無かったってことを強調したかったんだと思うけど、だからなに?しかも初恋って1つ目のことだけを初恋っていうのよね?
    変なタイトル。

    まあ、いいです、とりあえず読み終われた。
    私にはまったく合わなかった話だったということで。
    絵師さんも苦手絵師さんだからね。

    この話のスピンオフ「仕切り直しの初恋」までは頑張って読もう。

  • クールな心臓外科医×クビになったばかりの美容師です。

    男運のないゲイの美容師である主人公が、こっぴどく振られて帰る場所も仕事も失い、利き腕を骨折する原因を間接的に負った攻の医師の家に居候する話。
    攻への片思いが絶妙に切なくて、身を引く受に途中ウルりときました。
    後半もっと甘さがほしかったかなーと思いますが、もう少し読みたかったなとも思わせる作品でした。

    リンク作品(&続編番外編あり)
    「仕切り直しの初恋」

  • 椎崎節炸裂!な本。
    ↑受が可哀想な境遇で、攻が受の面倒を見つつ恋になって‥なところとか

    受の想の元カレ、信田&永澤が本当に嫌なヤツで腹がたちますが、想のどうせ俺なんて‥的なネガティブ思考もいけないんでは?とイライラします(笑

    攻の梶山センセーにもう少し、はまりどころがあったら★4つになるのになぁ〜
    少しアッサリし過ぎのような?

  • 美容師の想はある飲み屋で他人の痴話喧嘩に巻き込まれて骨折。
    美容師のため、仕事を失い、共同経営のつもりでいた恋人である店長にも見放され行くアテのなくなった想は痴話喧嘩の当事者である梶山のところに世話になることに。
    腕が治るまでの約束で居候していたが、その間に店長や想の最初の男との再会があり何かとゴタゴタする想。
    やっと梶山に信頼されてきていた中でそういうことになり、その中で想は梶山への気持ちを認識する。しかし、腕も治り、これ以上梶山に迷惑をかけたくなくて梶山の前から消える。
    まー、そこそこ面白いです。粘着質な男にばっかり好かれる想が多少気の毒ですが、梶山が守りたくなるのはなんとなーくわかるし。
    ひたすらに好きな相手に迷惑をかけまいとするところは「仕切りなおしの初恋」とかなり近いですけどねー。

  • 余裕のある大人に健気にがんばっている子がかわいがり倒される話は大好きです。
    が、しかし、受の想の『どうせ俺なんてオモチャみたいに扱われても当然』的なダメっ子ぶりに結構イラッとしました。
    あまり感情を表に出さないけど、大人で包容力のある医者の梶山と普段なら全く接点のないようなかわいくてちょっと隙だらけな感じの美容師の想。
    梶山の痴話げんかに巻き込まれた形でけがをしてしまい、仕事も住む場所も失ってしまった想。
    責任を感じた梶山が自分のマンションに想を居候させたことから始まる奇妙な同居生活。
    お互いに今までにない心地よさを感じて…的な展開は有りがちだけど嫌いじゃない。
    だけど、これでもか、これでもかっていうほど出てくる不幸エピソードになんか甘さも帳消し。
    いくらなんでもダメンズ過ぎるよ、想が・・・。
    『センセ』とか甘えた感じは悪くないけど…。
    最終的に梶山が大人の余裕を見せて、甘やかし生活に突入するんだけど、なんか私にはいまいち充足感が足りなかったな。

  • ★2.0。これでもかと駄目押しされる「可哀相な受」の痛々しい境遇と自虐に白けてしまい駄目でした…。不憫でいじらしい受という設定自体は好きなので期待したんですが、これはどうにも取って付け感が気になって、合わなかった。最初は萌えたんですが、後半の自虐的誤解&すれ違いで挫折しかけた。

  • 08年12月刊、腐倉庫蔵書

  • 医者(梶山)×美容師(瑞原想)
    金ひかるさん買い。
    31人ものダメな男と付き合い自分を被害者とも思っていない受。

  •  美容師の瑞原想は、同棲中の恋人に、「結婚するから明日には家を出て行け」と意味のわからないことを言われた店で、たまたまいい男がワインをかけられるところを目撃してしまう。
     呆然とする想だったが、店を出たところでそのワインをかけられた男とすれ違いかけ、おせっかいを承知で、ハンカチを差し出してしまう。
     そこに、ワインをかけた女が再び戻ってき、ちぐはぐな言い合いの末、その女性は想を突き飛ばし走り去ってしまう。
     突き飛ばされた想は、その拍子に腕を骨折してしまう。
     ところが、美容師の想は、それを職場の共同経営者兼店長でもある元恋人に告げると、今度は仕事もクビになってしまう。

     帰る場所も仕事も失った想は、仕方なくワインをかけられた男・梶山の「何かあれば連絡をしてほしい」という言葉を頼りに、彼の家を訪ねる。

     すると「怪我をさせた責任を取る」という梶山の言葉に甘え、彼と同居することになった想。
     当初、生活感のない梶山の家で、息を潜めるように生活をしていたが、ある日、お金を節約するために十分に食べていなかった想は、倒れてしまう。
     そんな想が働けず、お金もないのは自分のせいだから、と、今度は梶山は想と食事をするようになる。
     想は、それを何もしていないのにsてもらうのは悪い、と言い、代わりに家事を一手に引き受けところが、ることになる。
     ところが、生活を共に過ごすうちに、恋人を失った過去に縛られたままの梶山に想は少しずつ惹かれはじめる。

     そんな時、梶山の職場を訪れた想は、過去の恋人と再会する――。


     そんな感じの話でした。
     少しずつ梶山と想が、距離を近づけていくところがとてもしっとりと書かれていて、かなり面白かったです。

     想は、ダメな男ばかりを引き寄せてしまい、今までちっともいいめにはあってこなかったのに、それでも相手を恨むことなく、前向きに生きていて。
     今度も、梶山のことを思って一旦は、引くけれども、梶山がそうのところを訪れて、二人はハッピーエンドなんですが。
     そうやっても、自分が我慢することで、梶山に迷惑がかからないようにしようとする想は、とっても優しくて、でも悲しくて。
     そんな想を、自分の気持ちを認めた梶山が、そっと包み込んでいるのがとても優しい。

     いろいろあったけれども、二人がとっても優しいのでとっても優しい話になっていて、すごくよかったです。
     途中、想が、過去の恋人にいいようにされてしまうところもあって、そこだけかなり痛いような気もするので、そういう痛いのが苦手な人は避けた方がいいかもしれません。

     個人的には、そういうひどい描写がなくてもちゃんといい話に仕上がったんじゃないかと思うので、そこだけマイナスでした。

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