眠る兎 (幻冬舎ルチル文庫)

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著者 : 木原音瀬
制作 : 車折 まゆ 
  • 幻冬舎コミックス (2009年4月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344816367

眠る兎 (幻冬舎ルチル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 高校生×教師。年下の男が、付き合ううちに成長していって、包容力を兼ね備えたイイ男になって受を溺愛するという夢のようなお話。でもそこに行きつくまでに、騙されて可哀想なはずの受の臆病でずるいところを、わりとシビアな目線で語っている作者の容赦のなさも垣間見え、所々にほんのり苦みを感じさせている。
    親友のその後はともかく、二人の甘々で幸せなラスト。ハッピーエンド主義者にはここまでの木原さんで十分。

  • 木原音瀬さんの雑誌デビュー作だそうです。
    木原さんは重いって聞いてたけど、これは読みやすく甘かったです。
    95年発表ということで、さすがに時代背景は昔のものでしたが、面白かったです。
    ノンケだったはずの高校生がゲイをからかうつもりで付き合いが始まり、そのうちに好きになってしまう・・・というBL定番ともいえるお話ですが、その心理描写が細やかでリアルでした。
    特に恋情よりも、欲情していく部分が、「本当にこう思っちゃうのかもな・・・」というリアル感があってドキドキしました。
    後半の8年後の話も甘くて好きでした。
    主人公の親友もホモになっちゃう話は、面白かったけどちょっと残念でした。彼にはノンケでいて欲しかったな。

  • おもしろかったです。
    萌えるかというとそうではないけど、引き込まれ感アリアリです♪
    雑誌デビュー作なのかぁ。
    やっぱ木原さんはすごいな。。。

  • 高校生の里見浩一は、冗談で出した手紙をきっかけに
    地味なゲイの高校教師・高橋とつきあうことに。

    里見も基本的にいいヤツだし、高橋の卑屈度も低めで
    好感もって読める感じ。

    高橋の初恋の人と再会する後日談「冬日」に加えて
    里見の友人、柿本と後輩の志田との話も
    書き下ろしで入っていて、ふたりのその後も
    楽しめて、1冊で充実感たっぷり。

    イラスト:車折まゆ
    『眠る兎』小説b-Boy95年12月号
    『冬日』BBN「眠る兎」(2002/9)
    『春の嵐』書き下ろし

  • 冗談で出した手紙に返事が来て、興味本位で相手を見たいと思った里見浩一。何と相手は自分の通う高校の国語教員で
    お互い身分を偽って、嘘をつき続けて
    でも、何度も会う内に好きになって

    本気のラブストーリー

    2人の始まりから、それからの2人へと
    読み終わっても2人は続いていくのだと
    読んでいて終始気持ちの良いストーリーでした。

  • 「美しいこと」を読んでから、いつか他の木原さんの作品を読んでみようと思っていたのですが、ある本屋で大量に発見。まとめ買いをしたうちの一冊を今日読んでみました。
    巻末をみるとかなり初期の作品らしいのですが、ほかのBL作家さんによく見られるような、初期故の文章の不安定さが無く、すんなり物語に入っていけました。(文章が稚拙だといちいちひっかかって、物語に入り込めない。または時間がかかってしまう)

    1冊にまとまっているものの、どうも章立てにしてはすんなりいかないなと思ったら、各々別に書かれたものらしいですね。それなら納得です。
    話自体はよくある設定、ひねりもないので、短時間で読んでしまえて、あまり印象にも残らない感じ。
    妄想させてくれる小ネタも散らばっているので、BL読みたい、、、で読むには丁度いいかも。

    他にも数冊買ったので、順番に読んで行こうと思いますが、ほとんど新書判なので、このBooklogには感想を載せないかもしれません。

  • 全然痛くないし甘いし面白かったです。構えてたのに!
    最近の木原さんのキャラって大体皆性格が悪くてすごい嫌なキャラで、なのに流されるとかいう次元でなく何時の間にか好きって事になってて、へ?え?いつの間に?何で?て思う事ばかりなのですが、そんな事はなかった。昔のだからか。多分デビュー作らしいので、最初はいい意味で普通に普通だったんだなぁと思いました(笑)逆に驚いてしまった。奇を衒わずとも書けるのかって。出だしはあーやっぱり攻の性格悪いのー?と思ったのですが、子供としては普通にある程度の身勝手さで、最初だけだったから全然平気でした。好きになってく過程、相手の反応だとか仕草だとかもちゃんと書かれてたし。普通に王道だった。
    続編がすごく良かったです。あまー!甘いのは良い。8年も経ってるのには驚きましたが、それだけ続いて、今後も死ぬまで一緒なんだなぁと思える話でとても良かったです。途中ほろりと。攻がすっごく良い男に育ってた!優柔不断な高校生だったのが、大きな、包容力のある男に育ってて素敵でした。萌えた。
    で。書き下ろし。うん。木原さんだった。近年の。柿本もこっちにくるんだろうなーと思ってたら続編では出てこなかったから安心してたら、書き下ろしで引きずりこまれてました。ゲイには絶対になりそうにないキャラだったのに、総ホモ化するんだろうなぁと思ってしまうBL界。そこも残念だったけど、そうでなく。ものすごく真っ当な意見の持ち主で、本篇で常識的に正論で主人公を叱ってたのに、何でこんな性格悪い無神経キャラになってるの…ていう。相手の気持ちを考えろって、当たり前の事をちゃんと解ってる人間だったのに、完全に別人でした。これって完全に今の木原さんが書いたせいだよなぁと(笑)なんかほんと、最近の木原さんってやっぱり性格悪いキャラしか書けないんだろうなぁと改めて思った話でした。文章も話も、すーごい癖ついたよなぁと一緒に読むとまざまざ。つって、最近っても2009年なんですが!3年も積んでた事に驚きだよ!

  • 生徒×先生
    良くも悪くも普通かな。読み飛ばしてしまった。

  • 木原さんは年下の未来ある若者を相手にする冴えない大人、と言う図式を何作は書かれてるが、その大人の方の「いやらしさ」と言うか「うじうじした」感じ、煮え切らなさ、下手に出ているように見えて上目遣いで自己主張する感じのある種の気持ち悪さが凄く出ていた(笑)

  • 面白いけれど設定はありがち

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