真音 1 (リンクスロマンス)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
3.94
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本棚登録 : 132
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344816527

感想・レビュー・書評

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  • 表紙が好みだったので購入。全三巻。
    やくざものなんですが暴力的な要素はあまりなくすらすら読み進めれます。
    文章の書き方が好きです。主役の二人はもちろん脇役も丁寧に書かれています。
    個人的に、料理が美味しそうで美味しそうでお腹が好きました。
    この二人のその後の話も読みたいくらいには好きな作品でした。

  • ろくでなしの母親の借金の連帯保証人になった進藤の元へある日ヤクザが取り立てに来た。
    返そうにも返すあてもない進藤をそのヤクザ槙原は富樫という彼の上役のところへ連れて行く。
    富樫は進藤からすると理解のできない、近寄りたくない存在だった。
    しかし借金返済のために槙原に仕事と住むところを世話してもらった進藤に槙原だけでなく富樫もなにかと絡んできて…

    進藤にも何やら暗い過去があって、不穏な空気ビンビン感じながら読んでたんですが、読み進めば進むほど、進藤くんに構いたいおっちゃんとにーちゃんみたいな槙原と富樫…
    もう富樫なんか最後あたりは槙原相手に嫉妬する始末…
    なんなの。ちょっと暗い過去を背負った話じゃなかったの?進藤くんが訳もわからず可愛がられる話じゃん!ってなりました。
    さすがの二段構えでじっくり丁寧に描かれてますが、ただ一つ、急に視点の変わるのだけはやめてほしいな…。誰の独白なんだか分からなくなります。もちろんちゃんと追っていけばわかるんだけど、ホントに急に富樫目線だったり進藤目線だったりするのであまりよろしくないかと…

    ラストには富樫と槙原の出会いが描かれていて、これも次巻に続くようです。楽しみ。
    とりあえず最後まで読もうと思いました!

  • 大好きな作品です。
    谷崎さんのやくざ物初挑戦で、がっつりハマりました!

    思えば、麻生海さんの挿絵でハマる作品多いな~。
    感想は3巻で。

    「真音」シリーズ全3巻

  • そこここに謎が転がってる1巻。なかなか読みどころいっぱい。
    おもしろい!読んだ後すぐに2巻を買いに走ったのは言うまでもないです←欲望に忠実なワタシ。

  • 面白いー!!でもまだまだ謎だらけです。始まったばっかりという感じ。二人の関係が、進展してるんだかしてないんだか(苦笑)全然恋愛関係には程遠いような(笑)とにかく受・進藤が変わってる子で掴みにくい(笑)彼の過去が謎すぎる。所々、匂わせる感じなんですけど、詳しくは語られず。富樫さんにしても同じく。過去に何かがあったのは間違いない。富樫さんにいろんなこと言われても流されないで、ちゃんと自分を持ってる進藤がまた良い。脇役の槙原さんやさめさんもすごくいい!!続きを早く読みたいです!

  • 2段組 

    初出 
    真音 Act.1~3――2008年 小説リンクス6.8.10月号 掲載 
    邂逅――書き下ろし

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著者プロフィール

1月9日生まれ子供の頃からずっと犬のいる生活を送っています。今は黒柴とキジトラ猫と共に暮らしています。

「2023年 『老舗酒蔵のまかないさん 三 門出の春酒と桜舞い散るお花見弁当』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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