- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344816831
感想・レビュー・書評
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シリーズ4作目。
今回は慈英の従兄の照英の話。
大学生の未紘は満員電車でしょっちゅう痴漢に合っていた。
ついに腹が立ち反撃するが実は人違いで怪我まで負わせてしまい…。
未紘が可愛い見た目とは裏腹に気が強くものをハッキリと言うタイプなのが男前さがあるのが良かった。
照英は言葉はキツイけど間違った事は言わない。
はじめはそんな照英に怖さを感じていたけど共に仕事をしながら過ごしていくうちに惹かれていかないわけがなく。
とある人物がとんでもない奴で危ない目に合わされるのにはハラハラさせられましたがそこはしっかりと照英が助けてくれてホッとしました。
この2人も慈英と臣のような素敵なパートナーとなっていけると信じられます。
照英の同僚の久遠がこれまた謎ありの食わせ者だけど良い人で彼が慈英を嫌いと言い切ったのには照英との繋がりの深さを感じました。
ではシリーズ5作目「やすらかな夜のための寓話」へ行きます!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ぽんぽんと言いたいことを言い合う2人が見ていて楽しい。そんな未紘と照映をからかう久遠も。
これだけ言い合っているのに大切なことが伝わっていなかったり、自分に自信を持てなかったりと不器用な2人。「嫌われる」ことを極端に恐れる未紘はみていて可哀相になるほどだった。ちゃんと大切にされているのに。
これからもすれ違いはありそうだけど、いつまでも一緒に居続けそう。と思えた。 -
慈英&臣シリーズスピンオフ。
照英さんの普段と違う甘々感がなんともニヤニヤさせられます。 -
福岡から出てきた大学生の受けが、電車で痴漢にあい、誤解でひっ捕まえた相手(攻め)に怪我をさせてしまう。使い物にならなくなった手の代わりに、身の回りのお世話をかってでることに…。
受け、訛ってます。 -
大きいものが小さいものを大切に扱う図が大好きなもので、大変萌えさせていただきました。可愛がってるってのが伝わってきてホクホクしました。
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スピンオフものですが、シリーズ知らなくてもまったく問題なく読めます。
むしろこっちのほうが私は好きです♥
ジュエリーアート工芸作家×バイト大学生です。
才能溢れる野性的なイケメン(バイ)に、知らず知らずに魅かれる男の子。
受の勘違いで痴漢扱い&怪我までさせてしまった為に、攻の働く工房でタダ働きする・・・展開としてはお約束ですが、ちょっとした事件も絡んできて、読み応えは十分です。
何度も読みかえしちゃいますね。
リンク作品
しなやかな情熱シリーズ(慈英×臣シリーズ)
1.「しなやかな熱情」
2.「ひめやかな殉情」
3.「あざやかな恋情」
4.「やすらかな夜のための寓話」
5.「はなやかな哀情」
6.「たおやかな真情」
7.「あでやかな愁情」
別CPリンク作品
「あなたは怠惰で優雅」 -
あぁ、またしても身の回り全部ほもw
そして・・・またスピンオフ。そして気になって読んでしまうオレw -
崎谷先生の本の中で一番好きかも。
ジュエリー職人の照英×大学生未紘(ミッフィー)
未紘が素になると方言(なまってしまう)になるところが可愛かった。未紘のあたふたしているところをオトナな照英が可愛くて仕方ないのに、そう言わないから未紘が勝手に自己完結して・・・・結局バカップルな感じですが、楽しかった。